![]() 아벨(Abel)さんのメッセージ(#20155)への返事 > > お得意の、ネットワーク理論ですね。 > > では、誰が所有権を持っているのですか? > > そして、誰から、どのような理由で管理権を与えられているのですか? > > 天理教式に「身上(身体)貸しもの借りもの心一つが我がの理」と表現すれば絶対神から > 管理権を与えられてるという解釈になるでしょうし、仮和合した五蘊が「わたし」という > 表層意識において独立した設定で自動的に動き得るように創られている、と解釈すると > 理神論的というか、無神論でもよろしいのでは?? そんなこと考えてたら気が狂うから > そんなこと考えるなと子供のころに教わったような記憶w 【仮和合した五蘊が「わたし」という表層意識において 独立した設定で自動的に動き得るように創られている】 上記は、「自動的に動き得るように創られている」という説明なので、 やはり、それならば、その「創っている主体は何ですか?」という質問になるのです。 自動的に動き得るような設定になってしまっているのは何故?…ということで、 結局、その設定をした存在がいるはずなので、無神論にはならないと思いますよ。 そ〜ですか、こんなことを考えていたら、気が狂ってしまいますか… でも、ここがこの考え方の「肝(要点)」なんですけどね。 つまり、この根源的な部分が曖昧だと、論としては成り立たない(不充分)、ということ。 > > すると、三密加持・入我我入とは、パスワードを合わせて、 > > 大本のサーバーにハッキングすることでしょうかね? > > 私は大体そういうふうに比喩的に理解してますのかも。まあハッキングというよりも合法的 > にサーバと接続するということでしょうか。これって、梵我一如、ヨーガっていう概念と > 同じように考えてよろしいのでしょうか。 ブラフマンとの合一というよりも、アーカシックレコードへのアクセスですよね。 この比喩の捉え方は「合一」とはちょっと違って、「相手と繋がる」というか… > > 所有権とか、管理権というものが「ある」とするならば、 > > この現象世界では、それらも「縁起」によって生滅するモノではありませんか? > > とすれば、自我と、自我の所有意識が、それらを造りだしているのでは? > > ややこしくて理解できないですけど、そもそも「所有権」なんていう発想が出てきたのは、 > 和井さんが「自分の所有物だから思い通りに動かせる」みたいな言い方されたのではなか > ったかと思うのですが、天理教でいつも必ず言われる定石の言い方として、身体は自分の > 思い通りに動かない(自律神経系のことや病気のことが例となる)から自分の所有物では > ないと。思い通りに動かないから所有物でないとか本質でないとかいうのは全然理解でき > ないわけですが。所有物であっても思い通りに動かないのが普通ですし所有物でなくても > 自由に動かせるものもあるし、カテゴリーが別なのでは?? 自律神経も、不随意筋肉も、訓練を重ねれば動かせますよ。 【思い通りに動かないから所有物でないとか 本質でないとかいうのは全然理解できないわけですが】 ふふふ、無常(思い通りに動かない)なるが故に、非我(本質でない)なんですけどね。 そして、三密加持・入我我入(梵我一如)は、その逆の流れを創ろうとしているのです。 無常をコントロールして、本質に近いモノを造り上げようとしている… (釈迦の説いた「真理」の逆バージョンなのですね、逆に出来れば真になるという形の) そして、私は、主に肉体(身体)を例に挙げて話しをしています。 貴方は自分の手を、思い通りに、上下左右や前後へ一応は動かせますよね。 これは、自己が五蘊と入我我入して合一しているからなのだと私は言っているのです。 合一(一体化)することで、相互の影響し合う関係が最大(極大)となるのです。 しかしここで、本当は二つのケースに分かれてしまうのですけどね。 つまり、憑依する・支配する(能動的)のか、されてしまう(受動的)のかという、ね。 まぁ、実際には複合的なケースになってしまうんですけど… だから、随意的な部分と不随意的な部分を併せ持った状態になる。 しかし、最大の自在力を得るためには、本当は、相手に同化するのではなくて、 相手を自己に完全に同化させるのが本当なのです。主導権を自己に置くのです。 でも密教は、こんなことはしていませんよね、畏れ多くも相手は本尊ですから。 そして、これをするためには自己が確立(自立・自覚)していないと無理なんです。 相手の「無常」に合わせるのではなく、自己の持つ本質「常・不変」に相手を合一させてしまう。 > 前に猊下が何かこういった感じのスリカエ論みたいなの紹介しておられませんでしたっけ?? > 関係ない話だったかも??? どうもこういった抽象論はよくわかんないですわ。 それはどうも、失礼をしましたね。 > > 荒唐無稽の方が面白いのに… > > 何故ならば、「神通力の発現」というのは、解脱へ至る道ではなくて、 > > その真逆の道、つまり「転落に至る道」だからです。 > > 特に、現象界を動かすような力はね… > > その方が面白そうですwww ん?荒唐無稽の方が? それとも「転落に至る道」の方が? どちらの意味にも取れるんですけどね… |