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#22266 2009年6月7日(日)09時52分
From: 和井 恵
Subject: Re2:釈迦が説いた世界観、「一切経」。

아벨(Abel)さんのメッセージ(#22255)への返事

> > つまりこれらは「苦を生起させる因・対象」の、
> > 増減によって語られた「意識状態の種類」なのです。
> > (しかしこれらは、あくまでも一時的な増減であって、滅には至りません)
> > 色界も無色界も、これを「五蘊」と対応してみると、
> > 「受(の中の意)」と「想(想起されるモノ、意識世界)」に当たるのです。
> > ですから、「無所有処」も「非想非非想」も、
> > 「自我を構成する五つの集まり」の中の一つ、「想」の範疇に入るのです。
> > (ちなみに、過去世の記憶も、この想の領域に属します)
>
> ある程度はわかるような気が、、、、、

釈迦の説いた教えを、真我に至る(ニルヴァーナに至る)ための教えだとするならば、
「五蘊無我(非我)」とは、真我以外のモノを排除(離脱)することを示した教えです。
そして、色界も無色界も、前世の記憶も、離脱すべき五蘊の範疇に含まれます。
ですから、それらを「我がモノ」と観ることは、解脱の障害にしかならないのです。

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