和井 恵さんのメッセージ(#20104)への返事 > その本源(大日如来やシヴァ大神)が何なのかを知り尽くし、 > 逆にそれを自在に使いこなす位でないと、世界の相転移は起きないと思います。 難しそうですね。 「世界の相転移」というのは、 ソンシが目指している「救済」のような気がしますな。 で、巻き添えを食らったのが、われわれと。 それはともかく、釈迦と高い世界にいる如来方とでは、 大きな差があると思いますね。 ソンシも説法で言っていたと記憶しております。 正木晃氏の本によると、昔チベットのある寺院で、 支那禅(中国禅)とインド仏教の僧侶同士の論争があったそうです。 争点は「功徳の集積」を認めるか否かだったそうです。 これからヒントを得て、 如来になるにはその「功徳の集積」も必要ではないかとわたしは考えますね。 そうすると、ソンシがなぜ出家制度を作ったのかも見えてきてしまいます。 弟子に功徳を積ませたり、自分との縁を付けるためです。 (結果としては周知の通りになりましたが) まあ、他力的に世界の相転移を期待するより、 個人レベルで「相転移」を目指す方が無難のような気がします。 > 釈迦の教えた方法で、慧解脱・心解脱の成就によって、 > 「明智」を得てから密教の技法の習得に入り、その原理を把握して使いこなす。 > > しかし、これを言い始めると、妙なことにオウムの教義に似てくるんだよね… > マハーヤーナスートラに書かれていた、「七段階の修行過程」に。 ひかりの輪よりもA派Alephに近くなってしまいますね。 「シヴァ大神の意志だ!」「救済だ!」なんて言いたくなったらお仕舞いです。 参考までに、 1.ラージャ・ヨーガ 2.クンダリニー・ヨーガ 3.マハー・ムドラーまたはジュニァーナ・ヨーガ? 4.大乗のヨーガ 5.アストラル・ヨーガ 6.コーザル・ヨーガ 7.最終解脱 これを奉じているのはオウム真理教、Aleph、ケロヨンクラブ、 ひとりオウム(パモーチャナ師など)だけです。 でも、ひかりの輪では捨て去りました。 |