![]() キャンディさんのメッセージ(#20031)への返事 > 和井さんおひさしぶりです > お元気ですか? こんにちは、私は元気ですよ。 > 丁寧な解説ありがとうございました。 どういたとまして、お役に立てたのならば幸いです。 > ある、とか、ない、というのも、見る側の認識の結果、ということですかね そう、それはあくまでも「対象」に対する認識結果なのです。 自己以外のね。自己は対象にはなれませんから。 > 大乗の教えや空は、漏れにはまだ手が届きません、、 > 般若心境にそんなことが、書いてあるな、くらいな > 今の解説で、少し理解できた気がしました おやおや、これは大乗の教えの説明ではありませんよ。 そこのところは誤解しないで下さい。 大乗の教えには、あちこちに誤謬が紛れ込んでいるので、 それらをクリアーしないうちは、あまり手を出さない方がいいかも… > これらを知るにあたって、なにかお勧めの本やお経はありますか? 残念ながら、ありません。 部分的に参考にするのなら、それなりにある程度はあると思いますけど… でも、その本の記述の中の、何処が正しくて何処が誤りなのかなんて、 いちいちチェックするのは大変でしょ? そしてそれが出来るんなら、最初から読む必要も無いわけだし… > > だって、「尋」や「伺」、「喜」や「楽」といった、 > > 四禅定の中で確認するそれらの要素に「形状(色や形)」などがあると思いますか? > > まぁ、「ある」と思うと、それが見えてしまうのかも知れませんね。 > > テーらわーだ協会かな、ホムペで、形状のあるものに対する集中が色界の禅定で > 心の状態に対する集中が無色だと、書いてあったかな 例えば、骨の「白」という属性(色)に、意識を集中して瞑想するやり方がある、 というような説明を、何処かで読んだような記憶が… 私が説明しているのは、インドで物質を構成している元素として見なされていた、 4つの要素(エレメント)、「地・水・火・風」を対象として瞑想する方法なのです。 昔、インターネットで「如実知見」という、 テーラーワーダ仏教の具体的な実践法を、詳細に説明した文章がアップされていました。 (今は、そのHPは消去されてしまっていますけど) それを読んだときに、思わずため息が出てしまったんですね。 こんなことをまともにやっていたら、確かに解脱なんて一生かかっても出来ないだろうな… 何で、あんなに七面倒くさい(難解な)ことを、するようになってしまったんだろう? おそらく、残されたアーガマの記述の中から、あれこれ色々な解釈を造りだして、 それらに基づいた、色々な(面倒な)修行法を編み出してしまったんでしょうね。 > 2ちゃんで無駄話にふけって、なかなか大事なことには時間が避けませんwww それは、自業自得(為したことの結果を受け取るのみ)ですねww > どうもありがとうございました どういたしまして。 |