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#17893 2008年11月24日(月)15時19分
From: 観照
Subject: 【書評】『オウム真理教の政治学』大石紘一郎著

2008.11.2 08:37

 オウム真理教の際立った特徴のひとつは、だれもが困惑するおびただしい数の耳慣れない言葉の氾濫(はんらん)だった。高い学歴があり、前途有望にも思えた若者たちがなぜ、あのような狂気にも近い新興宗教にはまってしまったのか。その謎を、政治学と、ウィトゲンシュタイン(イギリスで活躍した哲学者)の「言語ゲーム」の視点から分析する。

 政治とはすなわち、言葉による人間行動のコントロールであるという。あのいかにもむさ苦しくあやしげななりをしていた教祖・麻原彰晃の口からよどみなく発せられた雄弁と新奇な言葉の駆使も、政治的手法のひとつだったようだ。数量データに基づく政治分析、シンボルとイメージの政治学を専攻する著者による、新しい切り口のオウム真理教事件の総括本。(朔北社・1995円)
http://sankei.jp.msn.com/culture/books/081102/bks0811020838006-n1.htm

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A派は。いちどぜんぶ否定してみたらどうだろうか、どうぜあとでぜんぶ肯定することになるんだし

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