| >ナチスとユダヤが裏で・・・? まさかぁ
ナチスとユダヤが裏で手を握っていたのは事実のようですな。 もっともシオニスト・ユダヤと呼ばれる一部の人たちですけれどね。
当時のユダヤ人社会を分析すると、西欧文化に「同化」しようとするユダヤ人と、「異化」してイスラエル共和国の建国をめざすシオニスト・ユダヤ人との対立があったようです。第二次世界大戦以前、ユダヤ人の大半はシオニズム運動に無関心で、シオニスト・ユダヤのあまりにも現実離れした国家建設計画よりも、自分たちの住んでいる国家に「同化」することこそが彼らの多くにとって重要だったのです。
狂信的でかつ急進的なシオニスト・ユダヤが最も恐れたのは、ユダヤ人が同化と改宗と婚姻によって自己同一性を意識的に放棄しようとすることです。よって彼らは自分の住んでいる国に同化しようとするユダヤ人を自分たちの最大の敵と見たわけです。
一方、ナチスはどうだったかというとユダヤ人を絶滅したいわけではなく、ドイツ国外の特定の場所に移住させたいと考えており、その点でシオニスト・ユダヤと思想でも利害の面でも一致していたのですね。かくして「世界シオニスト機構」と「ドイツ政府」が独自に締結した「ハーヴァラ協定」(シオニスト=ナチ通商協定)によってドイツからパレスチナへのユダヤ人の国外移送は1941年まで続けられたわけですが、この辺のことを詳しく説明するにはそれなりの時間とスペースが必要です。興味がおありでしたらお調べになってくださいまし。
>マイトレーヤ萌さん
画像版にも書きましたが、議論以前に「ああそうですか」で終わってしまう内容なのですよ。少なくともあなたが「オウム的カルマ論」という言葉を使っている以上、別なカルマ論なり何なりがあると思いますから、まずはそれを述べてください。その辺は仏教やヨーガの重要なところだと思いますので。
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