和井 恵さんのメッセージ(#29471)への返事 > 対立する二つのものがあるからこそ、縁起の理(相対・相依の法則)が説けるのです。 > 善と悪、長と短、前と後、浄と不浄、無常と不変(恒常)… > これらは全て、お互いを支え合って存在しています。 > ですから、一方を滅すれば、他方も必ず消滅してしまうのです(相の消滅、無相となる)。 > 存在「する(有)」とか「しない(無)」の問題ではないのです。 存在するかしないか、ということになると、 結局は例の毒矢の譬えになってしまいますからね。 そう、眠くてさくらさんに説明する適当な言葉が出てこなかったのだけど、 例えば金胎不二という場合、対立要素が存在しない、ではなく、 存在するが、補完関係にあるので一方だけでは成立しない、ですわね。 つまり対立とはいうものの、互いを排除する働きはないわけで。 ちなみにWikipediaにはなんで否定的な不二しか載ってないんだろう?(笑) |