![]() 아벨(Abel)さんのメッセージ(#28585)への返事 > ふふふふふ、成就者のお口から非常に深遠なお言葉が出たようで、 > 長年の間そのお言葉を待っておりました!! 私の文章の書き方が曖昧だったために、誤解させてしまったようですね。 > 要するに、一言で「神秘体験」とくくられているものの中にも種類があると・・・ そうですね。 だから本当は、その真の意味合いや、真と偽などを教えてくれるグルが必要というか、 正しいグル(指導者)に付いた方が、スムーズに修行が進むということです。 そして、グルとは本来その役目を担っている人だと思っていたんです。 ところが、オウムの極限修行中の、ある出来事がきっかけで、 オウムの教祖はそれをまったくやっていなかったということが判ってしまった、 という話しを前回のレスでしたつもりだったんですけどね。 > やや大雑把な言い方をするならば、 >「脳内麻薬の生理的体験」という説明だけでは説明ができないような、 > 「物凄く神秘的なご体験」を、オウムの極厳修行の中で > ご体験になられたということではないのでしょうか。 わくわくわくわく ご期待に添えなくて申し訳ありません。 一年近くもの「修行漬け」の生活は、それはそれで貴重な面白い経験でしたが、 私の場合は、思い込みによる体験などは絶対にしたくなかったので、 特に肯定も否定もしない感じの、ニュートラルな意識での修行を心掛けていました。 しかしそのせいか、これといった体験というのが特に無かったんですね。 まぁ、最後にチェンバーに入って、五日間の断食断水をして、 室内の酸素が23%から8%くらいになっても平気だった、というのが、 一番の体験と言えば言えるのかしら… (修行法という面では、元芝さんの教えてくれた行法の方がとても効果があると思います) >> |「一切はそのように〈真実で〉ある」、また「一切はそのように〈真実で〉はない」。 >> |「一切はそのように〈真実で〉あり、またそのように〈真実で〉はない」。 >> |「一切はそのように〈真実で〉あるのではないし、またそのように〈真実で〉ないのではない」。 >> |──これが、もろもろのブッダの教えである。 > 難しくて難しくて難しくて脳味噌がウニ状態。恥ずかしながら何が何のことやらサパ〜リ > 理解できませんですw 要するにこれは、全ての「偏った断定的な見解(固定観念)」を破壊してしまう公式なのです。 ですから、これが理解できれば一切の「観念的な囚われ」から自由になれますし、 その時に、釈迦が本当に説こうとしていた「真理」が、何であるのかも観えてくるのです。 gooブログでの、龍樹の「中論」の説明が一段落したら、ちょっと頭の中を整理して、 それから@和井恵流の「オリジナルの説明」を始めてみようかなと思っています。 |