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#28579 2009年11月5日(木)21時20分
From: 和井 恵
Subject: Re15: 「サンガ追放の罪」

YASUさんのメッセージ(#28573)への返事

> 教団の言葉で、「具足」というのがありますが、
> これは「能力などを獲得する」ことでしょうが、
> ほとんどそういう信者はいなかったのかも。

「具足」とは、具備満足の略で、欠けるところなく具えることを意味します。

> ソンシのエネルギーに依存しているから身に付かなかったとも言えます。
> わたしも多少なりとも経験させていただきました。

というよりも、その体験をするときの「トリガー(心理的な引き金)」が、
「教祖を意識する」ということに初期設定されてしまっているからです。
エネルギーをもらうとか、もらわないというのとはあまり関係なくね。
「梅干し」をイメージすると、「唾液が出る」という体験をするのと原理は同じです。
そういう心理的な条件設定を、オウムでの修行と教義によって叩き込まれてしまっているのです。

私の場合は逆に、オウムに出家をして教祖と関わっていた間は、
それまで経験してきた「変わった体験」をしなくなってしまいましたけどね。
そして、オウムから離れてしばらくしてから、また始まりましたけど。

> Alephが「尊師エネルギー依存症」から脱却するには、
> やはりソンシが人間界から去らねばダメかなと考えている今日この頃です。

教祖からエネルギーが送られてきて、それで神秘的な体験をするんだ、
という「思い込み」によって形成された条件反射を消さない限り、おそらく無理でしょう。

教祖が死刑になって、亡くなったら亡くなったで、
今度は霊界(?)から送られてくると思ってしまえば、結局は同じことですから。

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