![]() 아벨(Abel)さんのメッセージ(#28511)への返事 >世間常識ではそうなんでしょうが、 いいえ、善因楽果・悪因苦果は、もともと異熟因・異熟果と呼ばれる関係で、 因と果の間に「時を必要とする関係」なのです。 つまり主に、現世(因)と来世(果)の関係を示していたものです。 釈迦の説法でも、そのような形で説かれているはずです。 何かをすれば、すぐに果報が現れる、という「現世利益」などは、 仏教で説いていた「カルマの法則」などよりも、 最近流行の「シークレット(引き寄せの法則)」で理解した方が適切かと思います。 強い思い込み、確信が「結果」を引き寄せる。 「信念の魔術」、「思いは実現する」、等々の本などが説いていますよね。 それがその人にとって、本当にプラスなのかどうかは、また別の話ですけど。 >冷静な判断を超えた、犯罪・狂気と紙一重のところにこそ >宗教の面白さがあるってことは そのほとんどが、人智を超えてもおらず、 単なる「魔境」に陥っているだけでしょう。 「聖なる狂気」などというものは、そのほとんどが勘違いや錯覚です。 社会に害を及ぼさなければ「面白い」で済むのかも知れませんけどね… |