長井さん、最後の取材カメラは別 遺品写真公開2009年10月28日4時12分 ミャンマー(ビルマ)で取材中に射殺されたジャーナリスト長井健司さんの遺品などの写真が公開された件で、写っているビデオカメラは長井さんが最後まで手放さなかった取材カメラとは違うことが分かった。長井さんが所属したAPF通信社が27日発表した。遺族はこのカメラの返還を求めており、同社は日本政府を通じて再度働きかける。 写真は26日、亡命ビルマ人らによる放送局「ビルマ民主の声(DVB)」が公開した。パスポートなどと一緒にビデオカメラが写っていた。だが、同社によると、写真のカメラはキヤノン製の予備機で、すでに遺族に返還済み。問題のカメラはソニー製だという。 |