外部の意見に対して「あなたは何も知らないくせに」と述べるというのは、 その人(もしくは当事者)のストレスがだいぶたまっていることを意味すると思います。 あまり現場の情報を知らない人と、当事者の関係とは、いわば、 「高いオモチャをねだる子供」と、「家庭の事情で買ってあげられない母親」みたいなもので、 子供を自分と同列に扱って「あんた!私の苦労を何も知らないで!」とムキになるだけ、やぼというものでしょう。 理性的に反論したくても、相手にはそれを理解する知的能力が無かったり、相手に多大な先入観があったり、 理解するのに必要とされる様々な現場情報を一から説明しなくてはならなかったり、 相手がちょっと感情的になっていてまともに話をできる状況にないのであれば、 そこは、大人らしく対処して欲しいものだと僕は思いますね。 基本は現場を重視しつつも、同時に外部の意見も最低限はしっかり取り入れるような、 健全なバランス感覚というものがあるといいんでしょうね。難しそうですが。 ただ、あまりに現場のことを知らない人の意見とは、「アホ!」と言われてしまうのも、仕方ないでしょうね。 そういう人に限って、知ったような口を叩くものですから、僕のように…。 |