櫻京さんのメッセージ(#24707)への返事 > 完全な対応ではなくとも、タマスという広義の概念の一部と、左気道の特徴の一部が、 > 重なり合っているという解釈ならば不可能ではない、という感じでしょうか。 いろいろ調べた挙句の結論は・・・ 三管への三グナ対応は教団特有か、インド人特有のこじつけ、であると思われます。 また行法的には イダー管を使用すると確かに冷えて重くなっていきタマス支配的になります。 でも管自体がタマス対応って訳ではなさそう。 それはピンガラも同じ。 ちなみに オウムではよくサットヴァにならなければって感じでしたが、起きている意識状態が既にサットヴァ優位の状態です(世界を照らし出して認識している) ラジャスは夢。活性された世界(夢を見ている時が脳は一番活性状態です) タマスは更なる深い眠り、瞑想の状態 です。 > > 究極的にはそうですけど、他の存在と比較して考えると、どうでしょうか。 > 確か三グナって、世界が形成される際のプラクリティの発動と共に三グナが…、 > みたいな登場の仕方でしたよね…? > だとしますと、極めて根本、原初(実体)に近い存在と考えられるのではないでしょうか。 > 実体に近い、つまり、より少ない存在に依存して存在するもの、と。 いいえ。 三グナには自性の2義である「独立性」と「オーナー性」つまり他の何ものにも依らずに存在できる存在性と自らの意思で自らを動かすオーナー性が無いので 「無自性」 です。 大体「自性」という言葉は本来「我」にしか与えられない言葉です。 |