![]() 元芝携帯さんのメッセージ(#23051)への返事 > 瞑想は欲界・色界・無色界の三界を超えてニルバーナに至るために行うと言ってもいいでしょう。 > > だから天界とか地獄とか神とかどうでもいいんです。 > そこの話をしていてもしょうがない。 > というよりもそこに拘るとそこの引力に捕まる。 > > だから最後は仏も要らない。 > 邪魔と言ってもいい。 > > 神に会っては神を殺し仏に会っては仏を殺す。 > > 結局は干渉を加えてきている以上マインドが見せる幻に過ぎないから。 > 神仏でさえも。 まさに正論ですね。 私も、色天がどうの、無色天がどうのといった話しには、まったく興味がありません。 だって、そんなのは無意味なトリビアにしか見えないから… > むしろ無学の百姓が、読み書きでさえ満足にできない人が、 > 瞑想すら困難を極めた人が阿羅漢になっている例がたくさんあります。 「学者・物知り、後回し」という諺(?)もありますよね。 何年か前に、ある人と対談をしたことがありますが、 その人は、私が自分の考えを話すたびに、 「あ、その内容は、確か○○に書かれていた内容と同じですね」と言って、 山のような蔵書(その人の書斎で話しをしていました)の一つを見つけ出してきて、 その部分を私に誇らしげに提示して、その説明してくれました。 私には読んだことのない本ばかりでしたが、結局はその繰り返しに終始して、 私がその人に話したかったことは、結局何も相手には伝わらないまま、 その人の博識の広さの展示会に付き合わされてしまった、という結果で終わってしまいました。 私の話も、誰かからの知識の受け売りだと、その人は思っていたのだと思います。 元サマナの、占星術にとても詳しい人でしたけど… |