![]() 아벨(Abel)さんのメッセージ(#22255)への返事 > > 釈迦の説いた「世界(一切)」とは、 > > 「六つの感覚器官(六処)」を通して認識出来る領域です。 > > 勿論計測機械などの補助手段を用いることによって > 物理的に認識できるような領域を含めてのことですよね。 > たとえば、風とか電波とか。 風も電波も、六処で全て説明できますよ。 風の場合は、視覚(木や草などが風で揺れている)や聴覚(風の音)、 そして触覚(皮膚感覚で風の圧力を感受する)と、 それらと連動して心(意)と心の働き(意識作用)によって、 風(見えない働き)が木や草を動かしているというイメージを、 観ている風景に投影(投射)して、その状況を理解するのです。 電波の場合も、視覚(テレビなどの映像)や聴覚(電話など)、 そして触覚(携帯などのバイブ機能)と、 知識として持っている電波の伝わるイメージを連動させて、 つまりは六処(六感)を使って感受しているはずです。 あまり難しく考えずに、シンプルに捉えればいいのでは? |