聖者ぼんちリンポチェさんのメッセージ(#21380)への返事 > > フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で、4月22日の忌日の欄に、 > > 835年(承和2年3月21日) - 空海、日本真言宗の開祖(* 774年) > > と書いてありましたので、命日は今日にしておきます。 > > おいおい、今年の旧暦3月21日は4月16日ですぜ。 > 年ごとに命日は違います。 あらららら、真言宗ってそういうアホなことをやっているのですか? 流石は漢訳仏典と 平仮名真言を後生大事に守っておられる「伝統仏教」だけのことはあるとwww 命日が「旧暦3月21日」という場合 1 新暦3月21日を命日とする 2 本年の「旧暦3月21日」に当たる日を命日とする(猊下式) 3 835年の旧暦3月21日が新暦何日だったかを計算して新暦のその日を命日とする 簡単に考えても、上記三種類の「記念日」の設定の方法があると。 天理教の場合には、一番シンプルに「1」の方法をとってます。すなわち、教祖誕生祭は 4月18日、立教(天啓受け入れ)の10月26日、教祖が現身を隠された日(凡夫外道的には 命日www)の1月26日、等々いずれも旧暦での日なのですが、大胆にも新暦の「この月 この日」を祭典日と決めてますw ただ、以前、教祖が現身を隠された明治20年正月26日=2月18日ということから、1月26日 〜2月18日まで毎日お祭りを執り行った年もありました。 3のような決め方をしますと、毎年毎年記念日が変わってしまうので、予定の立てようが なくなって信者としては非常に迷惑な話となります。やはり因循姑息な高野山真言宗よりも 新宗教の雄たる天理教式の方が合理的と申せましょうwww また、空海が入定された時代に用いられていた暦は何暦なのでしょう? 現在用いられている 旧暦とはシステムが異なるはずです。当時の暦のシステムでの3月21日が新暦のいつになる のかを計算するのでないと、現在の旧暦で計算してもナンセンスというものでしょう。 これが「理科系」的な発想というものなのでしょうかw 一寸検索してみますと ↓ 元嘉暦(690〜?) 儀鳳暦(697〜763) 大衍暦(764〜856) 五紀暦(857〜861) 宣明暦(862〜1683) 貞享暦(1684〜1754) 宝暦暦(1755〜1797) 寛政暦(1798〜1843) 天保暦(1844〜1872) |