拘置所に拘置された被告人が、判決言い渡しを受けて判決が確定する。 懲役刑の執行を受ける。 東京拘置所拘置区から、受刑区に身柄が移動する。 所定の手続きを得て、 服役先刑務所が決まる。 再犯受刑者で犯罪傾向が進んで折り、更正改善不可能と判断されたら、まず府中刑務所に移送される。 先に記述した以外に、初めてであっても、左翼過激派あるいは、確信犯も府中刑務所に服役する。 東京拘置所から府中刑務所に移送されました。 新入調べを得て、独居、雑居に振り分けて、約1週間の新入考査に入ります。 新入考査期間が終わると、新入訓練に入ります。 新入訓練を得て工場出役となります。 昼夜独居・夜間独居で工場出役・工場出役(雑居)のみ三通りの出役がある。 ここでは、ワイセツ行為について触れる。 懲役同士が工場でキスをした行為を東部六工場で、目撃した。 日曜日を除く毎日でありやがて、摘発された。 後で聞いた話して、懲罰7日! ヤツガレの収容されていた雑居で、アンコ・カッパがいた。 アンコとは女役を言う。 カッパとはアンコのケッの穴を掘る。 これも派手にやらかし、同室の懲役は見て見ぬ振り、 これもやがて摘発され、懲罰20日と聞く。 雑居に於いて、センズリの共演、雑居7人全員が金曜日の仮就寝時間にセンズリをかく。 ちり紙に精液を出し、それを確認し合う。 78歳の年老いた老囚も例外ではない。 これはシキテンと言って、見張りを立てるから摘発されない。 紀律違反行為の相場! センズリ、7日 キス、7日 同性愛(オカマ)、20日 同性愛(スマタ)、20日 同性愛(尺八)、20日 同性愛(アンコの奪いあいで刃傷沙汰)、30日。 現行犯摘発後、取り調べ言い渡し、個室に収容される。 警備隊係長の取り調べを受けて、取り調べ後懲罰委員会に諮問される。 懲罰委員会に於いて、違反行為を認めて初めて、 翌日、懲罰の言い渡しを受ける。 懲罰は即日懲罰房と言う個室に於いて執行される。 軽屏禁20日 文書図画閲覧禁止 その内容は、 文書交付がない。 手紙の発受信の禁止。 テレビ観賞、ラジオ放送聴取禁止。 図書閲読禁止。 面会禁止。 例えば、沖縄から息子の面会に年老いた母親が長旅で面会に来たとする。 懲罰を理由に面会は出来ない。 入浴は20日の懲罰の場合、10日を経過して、一回 運動も入浴と同じく、10日を経過して、一回である。 昔は、上記の他に食事の減量があった。 これから子供三人連れて、銭湯に行きます。 次回は拘置所と刑務所の懲罰対抗手段について書きます。 |