新幹線にオラワンとチョコレートを乗せて見送った後、一月程してからあれは、新城納涼花火大会の日に、突然、オラワンが前触れもなく、訪ねて来た。 オラワンは歌舞伎町における入管の取締りが厳しいことを、ひしひしと訴え、ヤツガレに現金で200万を払う、見返りにイミテーション結婚を持ち掛けて来た。 ヤツガレはオラワンんの申し入れを受けることとして、タイ人との結婚に必要な書類をリストアップしたら、どうしてもタイ大使館に行かなければならない。 取り敢えず、オラワンの外国人登録証の交付申請を新城市役所に出してから、オラワンと一緒に東京に向かい、タイ大使館を訪れた。 このおり応対したのが 仮名、領事サンポさんと言う 震い付きたく成る程、いい女。 結婚に必要な書類を聞き出し、オラワンと共にタイ大使館を後にした。 オラワンに 貴女の国では拳銃が、手に入るか? 日本にわからないように持ち込めるか? 等と問いかけると、オラワンは、 問題ないよ。 チョコレートのお兄さんバンコクの偉いさん、二番目のお兄さん、麻薬ボス、三番目お兄さん、入管偉い人お兄さんバンコク行くか? お兄さん私の家に泊まる いいよ。 と言うことになった。 東京に一泊して、新城に帰ってくる。 その後、オラワンは、新城市役所に外国人登録証の交付を受けに来た。 ヤツガレ10月に入り、オラワンに3日後にバンコクに行く旨伝えると、オラワンは待ち合わせ場所の西武新宿プリスポテルに訪ねて来て、 オラワンはヤツガレ対して バンコクに着いたら、入管カウンターで、この手紙見せる。チョコレート迎えに来ている。 チョコレートが、私の家に連れて行くから心配ないよ メイドがご飯作る。おかず造る。メイドに、1日100バーツ渡して、それ以上渡さないで、 等々、細かい指示をするのである。 出発当日、オラワンとオラワンの友達の源氏名マリアが成田迄、見送りに来た。 ヤツガレは所定の手続きをえて、タイ国際航空に乗り込む。 後日に続く。 |