新幹線の人となったヤツガレを 豊橋駅頭に出迎えたのは 入船秀男と言う、大工の棟梁である。ヤツガレは、愛知県新城市内の入船秀男宅に居候をする事になる 資生堂事件で全国指名手配になって、はるか昔、三下ヤクザの時代に兄貴だつた男を頼っていき、兄貴からの紹介で ヤツガレに潜伏先を提供してくれた御仁である。 入船は交通事故の被害者として毎日通院療養中であり病院について行き、後はやることなし、こんな日々が続き、七月に入って、入船に交通事故の示談金が入ったので、東京に女遊びに行こう。と言う話しになった。 ヤツガレが、ブンヤパルパGオラワンに電話して ホテルを予約した このおり、ヤツガレは入船と言う友達を連れて行くことを連絡したことは言うまでもない。 入船運転の車で東京に、西武新宿プリンスポテルのティールームが待ち合わせ場所。 こちらが先に到着、しばらくしてオラワンは1人の女を伴い、やってきた。 その女は、自分のことを、チョコレートです。と 自己紹介したのである。 後に分かつたことであるが、チョコレートは、タイから日本にシヤブ、コカインを運んで来る運び屋のリーダーであり、コカインを三日前に運んで来たついでに売春で稼いで帰るタイプの女である 入船の相手は、チョコレートが、ヤツガレの相手は、オラワンとそれぞれの部屋に別れた。 ヤツガレはオラワンと部屋に入って、まだ寝るには早いので、関東最大の任侠奉行の一組長に電話したら いま事務所にいるから、ホテルに訪ねて行く。 と言うことであり、待っているとやがて、組長がお越しになり、 放免になったならなったで 事務所に顔を出せよ。 とお小言食らって、放免祝金100万 入りのご祝儀をいただき、ヤツガレにオラワンを指差し、 この女、タイだろう。 タイからチャカを持って来れないか? と言うことであった。 組長は帰って行き、オラワンと一夜を共にしたわけであるが、朝になって、入船が車を回して来たら チョコレートが わたし、ベンツ運転できる。 と言うので、させて見ると、運転が上手い。そのままチョコレートに運転をさせて 愛知県新城市迄、帰って来た。 オラワンとチョコレートを豊橋駅に送って行くと オラワンが、ヤツガレに お兄さん、入船さん、ケチな、チョコレート抱いて、三万しか払わない。お兄さん、なんとかして と言うので、入船に確認すると 夜一発やって、朝方一発やろうとしたら、やらせなかつたから三万でも高い。 と言うので、ヤツガレがチョコレートに、金を渡して新幹線に乗せた。 後日に続く。<font color="#F4EAFF">爆弾娘(サーチ用キーワード追加)</font> |