아벨(Abel)さんのメッセージ(#15607)への返事 > 臨床心裡士とかの資格とれるのですかね。 スピリチュアルケア学科で取得しやすい資格、として キャンパスガイドで次のものを挙げてますね。 ・認定心理士 ・社会福祉主事任用資格 ・カウンセラー ・スピリチュアルケアワーカー(資格認定構想中・詳細下記) > 運用次第では非常に素晴らしい前途が期待できるかもしれませんな。ただ、どうして真言宗 > がこういう方向を出してきたのでしょう。 積極的な理由としては、場所ですね。 高野山でしょ。 本山が深山幽谷にあり、その本山の教育機関として建てられた大学、 というのは他になかったと思いますよ。 そういう独自の環境が、こういう学科の設立には向いていたのでしょう。 実際、そういう学科は高野山大学しかないそうですから。 同じ真言宗の大学でも、東寺真言宗の宗門大学である種智院大学は そういう学科はまだ設立していません。 昨年、日本スピリチュアルケア学会というのを立ち上げたそうですが、 これは聖路加病院の日野原先生を理事長に、 高野山大学が事務局になっている全国組織みたいです。 で、その学会が設立する認定資格として、 上記のスピリチュアルケアワーカーを検討してるみたいですね。 > > それから、「坊さん=丸坊主=抗癌剤の副作用=癌=死」という連想。 > > なら有髪にすればよろしいかと。 まあ真言宗の坊さんは有髪もちらほらとはいますね。 もちろん、何かの時には剃髪しますが。 > 某殺人カルト筋では、確か日本仏教のことを「風景」とか評してましたっけ。 私に言わせれば、風景というような消極的なものではなく、 積極的な意味で「背景」ではないかと。 山や川など、無作為にそこにあるものなのではなく、 日本の歴史という「大河ドラマ」における明確な「セット」として 日本仏教の歩みがあったように思えます。 > 醍醐派っていうのは真言宗の中でもそうなんですかぁ。 正統派真言宗の中では修験をやってる唯一のところですからね。 だから桐山さんも、真如苑も輩出しているんですよ。 > でも真言系の新宗教は沢山あって、桐山靖雄さんとこなどは秘法をアマチュアに教えるって > ことで人気を博したわけですな。真如苑などもアマチュア霊能者が活躍してるし、某殺人 > カルトこそ惜しみもなく秘儀をいろいろと教えてくれたとwww 真如苑なんかは、真言宗であることの意義を、 見事に骨抜きにしてくれてるなあ、とは思いますけどね。 桐山さんは、もう少しきちんと伝法すべきです。 商売するための出し惜しみだけはしていただきたくないですね。 きちんと伝法した結果、お金も莫大に残っている、 という状態にしていただきたいです。 特に、とれる信者からはもっとバンバン回収すべきだと思います。 貧乏信者の分までね。 > 若い人達は真面目に仏教によるスピリチュアルケアということを考えておられるのでしょう > けど、現場でこういう問題と数十年間つきあってこられた私の某知人によりますと、何も > 難しいことでなくても、単に「無常」という概念を医療界に取り入れるだけでも現在の殺伐 > とした医療界を変え得るかもとか。 「無常」なんてのは素人に言わせれば「諦め」ですからね。(笑) 患者や家族は、「諦めきれない」から病院に来てるわけでして。 そんなに「無常だから」と思えれば病院にはきませんよね。 むしろホスピスになると思います。 だから・・・ > 今の患者さんなんて、心筋梗塞と腎不全透析と脳梗塞と某臓器の癌を抱えてる人が次の病気 > になった場合でも、元通りどころか若い人と同じ状態に治って当たり前って感覚だそうな。 > 新興宗教なども、病気が「治る」ってうたい文句での金儲けしか考えてないみたい。 てなことが起こるわけでしょ。www |