観察処分の適用是非申し立てへ=「ひかりの輪」上祐代表会見−東京 7月10日20時30分配信 時事通信 オウム真理教(Alephに改称)から脱会し、新団体「ひかりの輪」を設立した上祐史浩代表(45)ら幹部が10日、東京都世田谷区の施設で記者会見し、近く公安審査委員会に対し、新団体への観察処分の適用の是非を検討するよう申し立てることを明らかにした。時期は今月か来月になる見通しという。 上祐代表らが所属していたAlephに対する観察処分は来年1月に終了する。公安調査庁は新団体も含めて処分の期間更新を請求するとみられる。 同代表は「(新団体への)観察処分の適用が是か非か判断していただく」と述べた。その上で、「適用が除外されれば大変ありがたい。適用が続いても、その理由が出るから改善努力すれば良い」と話した。 |