書く
トップへ 最新

#14344 2008年6月16日(月)11時58分
From: 元芝
Subject: Re:言霊信仰への釈迦の批判。
和井 恵さんのメッセージ(#14343)への返事

> たとえば、ここに一人の人があって、
> 深き湖の水の中に大きな石を投じたとするがよい。
> そのとき、そこに大勢の人々が集まり来たって、
> 「大石よ、浮かびいでよ。浮かび上がって、陸に上れ」、
> と祈願し、合掌して、湖のまわりを回ったとするならば、
> 汝はいかに思うか。
>
> その大いなる石は、大勢の人々の祈祷合掌の力によって、
> 浮かびいでて陸にあがるであろうか。・・・
>
> たとえば、ここに一人の人があって、
> 深き湖の水の中に、油のつぼを投じたとするがよい。
> そして、つぼは割れ、油は水の面に浮いたとするがよい。
> そのとき、大勢の人々が集まり来て、
> 「油よ沈め、油よ沈め、なんじ油よ、水の底に下れ」、
> と祈りをなし、合掌して、湖の回りを回ったとするならば、
> なんじはいかに思うか。
>
> その油は、人々の合掌祈祷の力によって、沈むであろうか。
>
> (相応部経典42.6 増谷文雄訳)


ふむふむ。
なるほど。

サッティヤも解釈と使い方次第ですな。

書く
PCモードへ
nerimb5.cgi Ver. 5.043
Copyright(C) 1997-2008, hidekik.com
当掲示板の内容は全て冗談です。冗談を解する方のみ閲覧してください。