1.2007年12月13日付で文書にて通知したとおり、貴殿の教団役員としての地位は、 (1)2004年8月以降、当時の役員会において、貴殿をはじめとする役員全員の辞任及び任期切れが正当な理由なく放置され、2年半もの間何ら改選・補充の手続きが行なわれないまま、2007年3月以降、正副代表役員を含む役員3名が教団を脱会するに至り、その後においても尚、改選・補充が全く行なわれることがなかったという手続き面の瑕疵 (2)実質面においても、貴殿自ら公言しているように、貴殿が教団役員としての本来業務に何ら従事してこなかったという事実 が明らかであるがゆえに、事実上失効・消失しており、当然、貴殿が標榜してきた教団代表としての地位も全く無効です。 2.その一方で、合同会議は、2006年7月の発足以降、旧役員会に代わって団体内外の諸業務を担い、本年3月には、従来の綱領・規約・活動規定を改正するための会員総会を招集し、採決の結果、出家会員284名のうち、従来の規約が綱領・規約の改正に必要としていた出家会員総数の3分の2(66.6%)を上回る231名(81.3%)の賛同をもって、従来の綱領・規約に代わって新しい改正案を4月10日付で正式に採択し、本日5月20日付で施行しました。これによって貴殿の役員としての地位は名実ともに失効・消失し、また、貴殿が標榜してきた教団代表としての地位も、同様に全く無効です。 3.したがって、合同会議では、貴殿に対して、 (1)教団役員及び教団代表(代表役員)の地位を内外で標榜すること (2)外部メディアや貴殿のブログなどで、合同会議が責任と権限を有する教団運営等に関して、事実に反する憶測に基づいた見解などを独自に公表すること を今後一切行なわないよう改めて厳重に要請するとともに、過去に貴殿が教団代表を標榜して応えたインタビューや自ら公表した記事等(昨年3月以降の各メディアでのインタビュー、貴殿のブログ上の記事、月刊「現代」2008年1月号掲載の手記など)について、改めて強く抗議します。 2008年5月20日 宗教団体アーレフ改めAleph合同会議 運営委員会共同幹事(代表者) 上田竜也 松下孝寿 野田成人殿 |