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■241 / inTopicNo.1)  2004年1-3月
  
□投稿者/ 山本英司 -(2005/03/16(Wed) 01:18:48)
    1月 9日 東京地検公安部、「建国義勇軍」事件で、刀剣愛好家団体「刀剣友の会」会長村上一郎(54)ら計12人を銃刀法違反(発射)の罪などで東京地方裁判所に起訴。 2月 3日の追起訴で捜査終結。
    1月11日 教団四国道場にてウッタマー正悟師(村岡達子)説法会(HP四国道場)。
    1月15日 教団公式サイトにヴァジラティクシュナー正悟師(野田成人)のコーナー「智慧の眼で斬る」開設(HPアーレフ)。正悟師コーナーで初。
    1月15日 外務省職員、北朝鮮で北川和美と面会。
    1月15日 公安調査庁(大泉隆史長官)、「麻原判決関連特別調査本部」(本部長・柳俊夫次長)を設置。
    1月19日 同日までに、埼玉県草加市(木下博信市長)より転入届不受理処分を受けた信者5人、処分取消しと損害賠償を求めてさいたま地方裁判所に提訴(草加市住民票訴訟)。
    1月20日 大阪地裁(中川博之裁判長)にて濱村拓夫(33)被告の判決公判。懲役8月執行猶予4年(求刑懲役8月)。団体規制法違反(立入検査拒否等)で有罪(国会報告2004)。団体規制法施行以来、同法の罰則を適用した有罪判決は初めて。控訴せず確定。
    1月24日 教団名古屋道場にてヴァジラチッタ・ヴァンギーサ正悟師(杉浦茂)説法会(HP名古屋道場)。
    1月27日 東京高裁(山田利夫裁判長)にて井上嘉浩(34)被告の控訴審公判。弁護側最終弁論。結審。
    1月28日 假谷清志(死亡当時68)の長男・実(43)、井上嘉浩(34)被告と初めて接見。
    1月30日 東京地裁刑事三部(服部悟裁判長)にて土谷正実(39)被告の判決公判。死刑(求刑死刑)。幻覚剤PCP製造、松本サリン事件、水野昇VX襲撃事件、濱口忠仁VX殺害事件、永岡弘行VX襲撃事件、及び地下鉄サリン事件の6事件で有罪。ピアニスト監禁事件の犯人(小宮英子)隠避については無罪。「オウム真理教家族の会」代表の永岡弘行(65)と教団広報部長の荒木浩(35)が傍聴。

    2月 1日 教団沖縄道場にてヴァジラチッタ・ヴァンギーサ正悟師(杉浦茂)説法会(HP沖縄道場)。
    2月 3日 土谷正実(39)被告の弁護人、 1月30日の一審判決を不服として控訴。
    2月 3日 上祐史浩のベンツがYahoo!オークションにて50万円で落札(HPYahoo!オークション)。
    2月 5日 教団の荒木浩(35)広報部長、記者会見。上祐史浩(41)代表が前年10月から体調悪化で休養し、正悟師5人による集団指導体制に移行したことを明らかに。
    2月 6日 教団公式サイトにヴァジラチッタ・ヴァンギーサ正悟師(杉浦茂)のコーナー「水月の夢」開設(HPアーレフ)。正悟師コーナーで2番目。
    2月 8日 教団公式サイトにウッタマー正悟師(村岡達子)のコーナー「れんげのこころ」開設(HPアーレフ)。正悟師コーナーで3番目。
    2月 8日 「オウム真理教家族の会」(永岡弘行会長)臨時総会。被害者への謝罪と麻原被告以外の被告人の死刑回避を求めるアピールを採択。
    2月 9日 最高裁第一小法廷(島田仁郎裁判長)、外ア清隆(40)被告の上告を棄却する決定(無期懲役判決確定)。
    2月10日 破産者オウム真理教の破産管財人阿部三郎弁護士、都内で会見。教団側が「昨年は拡大路線が頓挫し、収入が伸び悩んだ」とする報告書を提出したことを明らかに。
    2月12日 1994年 6月の松本サリン事件から10年目を迎えるにあたり、松本市が現場周辺の住民ら約1800人を対象に実施した健康被害の追跡調査で、健康診断を希望した21人の診察が信大病院で始まる。診察はこの日と13、20、27日の計4日間。
    2月14日 教団公式サイトに「正悟師に聞く!Q&Aコーナー」開設(HPアーレフ)。
    2月14日 教団水戸支部より信者退去。支部消滅(2004年 2月28日朝日新聞茨城版)。
    2月16日 公安調査庁(大泉隆史長官)、烏山施設(東京都世田谷区)をはじめ、札幌、仙台、八潮大瀬(埼玉県)、横浜、名古屋、大阪、甲西(滋賀県)、徳島、福岡の各教団施設並びに東京都練馬区の石神井台にある分派(ケロヨンクラブ)の一拠点の計11カ所について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。石神井台の拠点への立ち入りは初めて。
    2月16日 同日付で岡ア一明(43)、時事通信社に手記。同月25日に報道。
    2月18日 同日までに廣瀬健一(39)、中日新聞社に手記。
    2月18日 教団信者(40)、「富士山でめい想修行する」と言って出たまま、戻る予定の 1月下旬を過ぎても帰宅していないとの報道。カッピナ師(小澤智)との指摘(ニヒリストBBS)。
    2月19日 河野義行(54)、共同通信社に手記。
    2月20日 同日までに中川智正(41)、弁護人を通じ共同通信社に手記。
    2月20日 教団、荒木浩広報部長が世田谷区南烏山の住居とは別の施設で療養しており、代理として社会融和推進部の松尾信幸が広報部のマスコミ窓口をつとめることを明らかに。
    2月20日 同日付でドミトリー・シガチョフ受刑者、イズベスチヤ紙との獄中会見。
    2月20日 同日付で厚生労働省、地下鉄サリン事件の被害者約3600人に、無料のアフターケア制度の内容を知らせる手紙(2004年3月5日報道)。
    2月22日 同日までに廣瀬健一(39)、2回にわたって時事通信社に手記。
    2月22日 NHKスペシャルにて「オウム 獄中からの手紙 〜死刑判決を受けた被告たち〜」放映。岡ア一明、端本悟、廣瀬健一の手紙を紹介。山本まゆみ・佐々木香世子が匿名・音声変換で出演。
    2月24日 日本テレビにて「緊急報道ドラマSP オウムvs警察」放映。
    2月25日 東京高裁(相良朋紀裁判長)、公安調査庁が2000年 9月に教団の立入検査をした際、野田敬生が同庁職員をビデオ撮影したことから、その後公表を防ぐため動向を監視した際にプライバシー侵害があったとして、一審東京地裁判決を変更し、公安調査庁に対し、野田敬生に対する損害賠償10万円の支払いを命じる。
    2月26日 大阪府大阪市(関淳一市長)、教団大阪支部道場の信者に対する転入届不受理の方針を撤回し、既に複数の信者が転入していることを明らかに。
    2月26日 高橋シズヱ(57)、外国人記者クラブで会見。
    2月26日 高橋シズヱ(57)及び江川紹子(45)、日本外国特派員協会で記者会見。
    2月27日 東京地裁刑事七部(小川正持裁判長)にて麻原彰晃(48)被告の判決公判。死刑(求刑死刑)。田口事件、坂本事件、サリンプラント事件、滝本サリン事件、松本サリン事件、自動小銃密造事件、落田事件、冨田事件、水野VX事件、濱口VX事件、永岡VX事件、假谷事件、及び地下鉄サリン事件の13事件で有罪。永岡弘行(65)、高橋シズヱ(57)、小林房枝(61)、伊藤洋子(63)、滝本太郎、淺川幸子(40)の兄(44)、江川紹子、麻原次女、松井武、森達也らが傍聴。弁護人、即日控訴。全員辞任の意向。第二東京弁護士会所属の松井武弁護士、選任届を提出。
    2月27日 教団、「麻原旧団体代表の判決に際して」(HPアーレフ広報部)。
    2月27日? 麻原彰晃(48)、判決直後に「なぜなんだ、ちくしょう」と大声(検察作成補充意見書添付の拘置所作成回答書、12月13日記者会見)。
    2月29日 フジテレビにて「ザ・ノンフィクション 虚像の神様〜麻原法廷漫画〜 判決編」放映。
    2月 麻原彰晃(48)を東京拘置所職員が声をかけて起こす(11月29日付東京地検作成意見書添付の東京拘置所作成報告書、12月3日記者会見)。

    3月 3日 東京高裁(中川武隆裁判長)にて早川紀代秀(54)被告の控訴審公判。結審。
    3月 3日 東京高裁(村上光鵄裁判長)にて越川真一(39)被告の控訴審判決公判。弁護側控訴棄却(一審懲役10年)。
    3月 4日 公安調査庁(大泉隆史長官)、岐阜県の美濃加茂西施設(美濃加茂市西町)、美濃加茂本郷施設(同市本郷町)、及び美濃加茂関施設(関市下有知)の3施設について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    3月 5日 TBSにて「報道特別番組 告白 私がサリンをまきました オウム10年目の真実」放映。
    3月 6日 教団横浜道場にてヴァジラティクシュナー正悟師(野田成人)説法会。ビルパ師、ラーシャー師(善元織恵)、モーハ・ムーラガッチャッターヤ・サッチャ・パティセーヴァナヴァッタ・ヨーギー聖準師が参加(HP横浜道場)。
    3月12日 和光大学(三橋修学長)、2004年度の人間関係学部の入試に合格していた麻原三女を入学不許可(HP和光大学)。
    3月13日 教団名古屋道場にてヴァジラチッタ・アティアッサージ正悟師(二ノ宮耕一)説法会(HP名古屋道場)。
    3月15日 同日までに最高裁第一小法廷(横尾和子裁判長)、水戸市住民票訴訟で、信者2人に対する損害賠償計30万円の支払いを命じた控訴審判決を支持、茨城県水戸市(加藤浩一市長)側の上告を退ける決定。
    3月16日 教団、「被害者賠償金の送金について」。 3月20日に際して、同日、一連の事件の被害者賠償として、オウム真理教破産管財人の口座に賠償金1500万円を送金、2000年 7月に締結した破産管財人との契約に基づく賠償金支払いの総額は4億7982万4575円になると発表(HPアーレフ広報部)。
    3月17日 「地下鉄サリン事件被害者の会」(高橋シズエ代表世話人)及び被害対策弁護団、被害者への補償などを求める小泉純一郎首相あての請願書を内閣府に提出。石原慎太郎東京都知事にも郵送。
    3月17日 越川真一(39)被告、同月 3日の控訴審判決を不服として上告。
    3月20日 教団、「地下鉄サリン事件から9年目に際して」(「宗教団体アーレフ」名)(HPアーレフ広報部)。
    3月20日 地下鉄サリン事件から9年を迎え、営団地下鉄霞ケ関駅にて職員が黙祷し、犠牲者を追悼。
    3月24日 文教大学(石田恒好学長)人間科学部教授会、2004年度の同学部臨床心理学科の入試に合格していた麻原三女を入学許可取消し、翌日通知(2004年 4月30日報道)。
    3月27日 テレビ朝日にて「朝まで生テレビ 激論!オウム・連合赤軍は終わらない?!」放映。
    3月28日 教団名古屋道場にてヴァジラティクシュナー正悟師(野田成人)説法会(HP名古屋道場)。
    3月29日 東京高裁(高橋省吾裁判長)にて廣瀬健一(39)、豊田亨(36)、杉本繁郎(44)の3被告の控訴審公判。結審。
    3月29日 滋賀県甲西町平松の「平松区環境整備オウム対策委員会」の釣田正紘委員長ら、法務省を訪ね、教団を解散させる法律の制定などを求める要望書を野沢太三大臣へ手渡す。
    3月31日 麻原三女、東京地裁に文教大学人間科学部臨床心理学科学生としての地位保全を求める仮処分を申請(2004年 4月30日報道)。
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■242 / inTopicNo.2)  2004年4-6月
□投稿者/ 山本英司 -(2005/03/16(Wed) 01:20:16)
    4月 4日 教団沖縄道場にてウッタマー正悟師(村岡達子)説法会。翌日も(HP沖縄道場)。
    4月 9日 東京地裁(菅野博之裁判長)、東京都杉並区(山田宏区長)が教団施設の監視カメラを設置したのは違法として住民の男性が山田宏区長に対し設置費用を区に返還するよう求めた訴訟で、原告の請求を棄却。監視カメラは2002年10月に撤去済み。
    4月11日 野田成人、「(仮)真理のリレーメッセージ掲示板」を設置。遅くとも 4月17日には公衆に認知(ニヒリストBBS)。
    4月14日 熊本県警警備部と福岡県警警備部、教団在家男性信者(35)が運転免許証更新の際に虚偽の本籍と住所を記載したとして免状等不実記載、同行使容疑で、福岡市内の教団福岡道場と男性信者の自宅を家宅捜索。
    4月16日 法務省(野沢太三大臣)及び警察庁、閣議に団体規制法の施行状況を報告。引き続き政府、国会に報告。
    4月19日 フィリピン入国管理局、教団の二ノ宮耕一(38)ら2人について、「要注意人物の要件に従い、入国禁止措置とした」と発表。
    4月24日 教団名古屋道場にてウッタマー正悟師(村岡達子)説法会(HP名古屋道場)。
    4月24日 TBS、 3月 5日に放送した「特別報道番組 告白〜私がサリンを撒きました〜オウム10年目の真実」の中で、獄中の林郁夫服役囚を知る元受刑者と説明された人物が、実際には林服役囚と面識がなかったとして、報道番組「ニュースの森」で事実を明らかにし、謝罪。
    4月27日 麻原彰晃(49)被告の裁判記録が東京高裁に送付され、刑事十部(須田ッ裁判長)に係属。
    4月28日 TBSの井上弘社長、3月 5日に放送した「特別報道番組 告白〜私がサリンを撒きました〜オウム10年目の真実」の中で、獄中の林郁夫服役囚を知る元受刑者と説明された人物が、実際には林服役囚と面識がなかった問題で、定例記者会見で謝罪。
    4月28日 東京地裁(大島隆明裁判長)にて村上一郎(55)被告の初公判。
    4月28日 東京地裁(鬼沢友直裁判長)、文教大学(石田恒好学長)による入学許可取消問題で、麻原三女の学生としての地位保全を求める仮処分決定(2004年 4月30日報道)。
    4月28日 教団、「被害者賠償金の送金について」。連休期間中の修行セミナーに際して、同日、一連の事件の被害者賠償として、オウム真理教破産管財人の口座に賠償金1000万円を送金、2000年 7月に締結した、破産管財人との契約に基づく賠償金支払いの総額は、4億8982万4575円となると発表(HPアーレフ広報部)。
    4月29日 教団大阪道場が入居するビルで、1階玄関ドアのガラスが割られているのを、男性信者が見つけ大阪府警西成署に通報。
    4月30日 長野県松本市地域包括医療協議会(丹羽康平会長)、1994年 6月の松本サリン事件から10年になるのを機に、前年11月下旬から9日間、住民や消防隊員ら1813人を対象に実施した健康調査の結果を発表。

    5月 6日 文教大学(石田恒好学長)、危機管理対策本部の会合を開き、麻原三女(21)の入学許可を決定。同日、受講開始。
    5月 9日 同日24時をもって野田成人、「(仮)真理のリレーメッセージ掲示板」閉鎖。
    5月10日 教団公式サイトよりヴァジラティクシュナー正悟師(野田成人)のコーナー「智慧の眼で斬る」消滅(HPアーレフ)。
    5月13日 3時頃から4時頃までの間に教団公式サイトより正悟師コーナー消滅(HPアーレフ)。
    5月13日 公安調査庁(大泉隆史長官)、滋賀県甲西町平松及び水口町の教団施設について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    5月13日 地下鉄サリン事件の被害者58人、NPO法人「リカバリー・サポート・センター」(木村晋介理事長)を通じ、厚生労働省東京労働局に対し、後遺症に関する「アフターケア制度」の適用を初めて集団で申請。
    5月14日 東京高裁(中川武隆裁判長)にて早川紀代秀(54)被告の控訴審判決公判。弁護側控訴棄却(一審死刑)。弁護側、即日上告。
    5月17日 假谷清志(当時68)の長男・実(44)、井上嘉浩(34)被告と2回目の接見。
    5月19日 麻原彰晃(49)被告の控訴審段階の弁護人の松井武(48)弁護士、初めて共同通信の取材に応じる。被告人が接見に一切応じていないことが明らかに。
    5月20日 岐阜地裁(中村直文裁判長、筏津順子裁判長代読)、岐阜県飛騨市内の民宿に出入りする元信者ら16人が古川町(町村合併により2004年 2月 1日より飛騨市に)と地元自治会を相手取り、設置されている監視カメラの撤去と慰謝料1500万円を求めた訴訟で、飛騨市(船坂勝美市長)に対し監視カメラの撤去を命じる判決。
    5月20日 「1週間くらい前」にカッピナ師(小澤智)の遺体発見との情報(ニヒリストBBS)。
    5月28日 東京高裁(山田利夫裁判長)にて井上嘉浩(34)被告の控訴審判決公判。死刑(一審無期懲役)。地下鉄サリン事件で「総合調整役」と認定(一審では「後方支援あるいは連絡調整役」)。假谷清志逮捕監禁致死事件で逮捕監禁致死罪を認定(一審では逮捕監禁罪)。弁護側、即日上告。接近禁止処分全面解除。
    5月28日 麻原三女(21)、入学を拒否されて精神的苦痛を受けたとして、和光大学に350万円、武蔵野大学に500万円の損害賠償を求めて東京地裁八王子支部に提訴。
    5月29日 教団名古屋道場にてヴァジラティクシュナー正悟師(野田成人)説法会(HP名古屋道場)。

    6月 2日 この日の更新を最後に「宗教団体アーレフ公式サイト」の更新が止まる(HPアーレフ)
    6月 3日 警視庁生活安全部生活環境課・公安部と小金井署など、ステロイドホルモン「プロピオン酸クロベタゾール」を含んでいる「桃源クリーム」を無許可で販売していたとして薬事法違反(無許可販売)容疑で、「漢宝堂」代表中野清(36、東京都立川市柴崎町1)及びその元妻中野江梨(32)(いずれも製造容疑で既に逮捕)並びに教団東京道場長井上崇(35)、工藤妙子(25)、小宮由貴子(30)ら信者7人(元信者も含まれるとの報道も)の計9人を逮捕。教団東京道場など22カ所を家宅捜索。同月24日、中野江梨を除き起訴。
    6月10日 公安調査庁(大泉隆史長官)、石川県金沢市昌永町の教団施設について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    6月16日 麻原彰晃(49)被告の2人目の私選弁護人として仙台弁護士会所属の弁護士が選任されていたとの報道。翌日、主任弁護人に就任との報道。
    6月19日 教団名古屋道場にてヴァジラチッタ・ヴァンギーサ正悟師(杉浦茂)説法会(HP名古屋道場)。
    6月24日 東京地検、薬事法違反(無許可販売)容疑で、自営業中野清(36)並びに教団東京道場長井上崇(35)ら信者7人の計8人を起訴。中野被告の元妻中野江梨(32)は処分保留で釈放。
    6月25日 滋賀県甲西町にてオウム真理教対策関係市町村連絡会(谷畑英吾会長=甲西町長)の総会。35自治体のうち17自治体の関係者が出席。
    6月26日 教団による一連の事件の被害者支援を担当してきた4つの弁護団や被害者ら、国が遺族らに金銭補償を行うようにするための特別法制定を求める要望書を、小泉純一郎首相と各政党に送付。
    6月26日 長野県松本市にて「県メディア・リテラシー研究会」などの主催でシンポジウム「はたして報道は変わったか そして被害者は今」。河野義行(54)ら、パネルディスカッションに参加。
    6月26日 滋賀県甲西町の教団施設周辺にて追放集会。約500人参加。
    6月27日 教団、「6月27日に際して」(「宗教団体アーレフ」名)(HPアーレフ広報部)。
    6月27日 城北公民館(長野県松本市開智)にて「松本サリン事件を考えるシンポジウム」。河野義行の長男仁志(25)が講演。義行も参加。
    6月30日 東京高裁刑事十部(須田ッ裁判長)、麻原彰晃(49)被告の控訴審について、弁護人による控訴趣意書の提出期限を翌年 1月11日と決定、関係者に通知。

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■243 / inTopicNo.3)  2004年7-9月
□投稿者/ 山本英司 -(2005/03/16(Wed) 01:21:13)
    7月 2日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、東京高裁による控訴趣意書提出期限決定に抗議声明。
    7月 2日 遠藤誠一(44)被告の控訴審段階の国選弁護人として高見沢重昭弁護士が選任との報道。
    7月 6日 警視庁生活安全部生活環境課と公安部など、薬事法違反(無許可販売)容疑で、野田成人(37、東京都足立区六木)、安田祥子(40)、奥村道子(41)ら信者計6人を逮捕。教団本部、教団東京道場、6人の居宅など47カ所を家宅捜索。同月27日、男性1人を除き起訴。
    7月 7日 警視庁南千住署捜査本部、國松孝次警察庁長官狙撃事件に関与したとして殺人未遂容疑で、元信者小杉敏行(39、静岡県相良町堀野新田)及び植村(旧姓・岐部)哲也(49、高知県高知市朝倉丙)並びに現役信者砂押光朗(36、埼玉県八潮市中央3)を逮捕。島田裕巳・日本女子大学教授(当時)が以前住んでいたマンションに仕掛けた爆発物を製造したとして爆発物取締罰則違反容疑で、石川公一(35、東京都渋谷区元代々木町)を逮捕。関係先を家宅捜索。教団、「国松長官狙撃事件に関連する本日の強制捜査について」(HPアーレフ広報部)。 9月17日、いずれも嫌疑不十分で不起訴処分。
    7月 7日 都留文科大学社会学科と地域社会学会の共催で都留文科大学にて「松本サリン事件からの教訓」と題して河野義行の講演。
    7月 8日 警視庁、埼玉県八潮市の教団施設、東京都世田谷区南烏山の教団本部、早川紀代秀(54)の妻の自宅、松本知子(45)の自宅、端本悟(37)宅(?)など8カ所を家宅捜索。國松孝次警察庁長官銃撃事件を理由としての家宅捜索は初めて。
    7月15日 早川紀代秀(55)、読売新聞に、國松孝次警察庁長官狙撃事件への関与を否定する手紙。
    7月17日 教団名古屋道場にてコンサート「神々の世界への誘い」。ヴァジラターダーヴァチャラー師補(谷口佳代子)と沢瀬、演奏(HP名古屋道場)。
    7月20日 警視庁南千住署捜査本部、東京拘置所にて端本悟(37)を國松孝次警察庁長官狙撃事件について実行役の疑いで任意で事情聴取。端本は関与を否定。
    7月21日 岡山地裁(榎本巧裁判長)にて石川裕記(36)被告の判決公判。懲役1年執行猶予4年(求刑懲役1年)。教団施設に利用する目的を隠しマンションを借りたとして詐欺罪で有罪。同時点で大阪府高槻市、元信者。
    7月24日 警視庁南千住署捜査本部、東京拘置所にて早川紀代秀(55)を國松孝次警察庁長官狙撃事件について現場指揮役の疑いで任意で事情聴取。早川は関与を否定。
    7月24日 教団名古屋道場にてヴァジラチッタ・アティ・アッサージ正悟師(二ノ宮耕一)説法会。説法会後、名古屋道場の信徒・サマナで結成された「アミターバ合唱団」の初の歌の供養。四部合唱曲「真の栄光があらんことを」を歌う(HP名古屋道場)。
    7月26日 東京地裁(渡辺史朗裁判官)にて野田成人(37)容疑者の拘置理由開示公判。
    7月27日 東京地検、薬事法違反(無許可販売)容疑で、 7月 6日に逮捕されていた信者計6人のうち野田成人(37)ら信者計5人を起訴。男性1人は起訴猶予処分。
    7月27日 教団幹部の杉浦茂と公安調査庁調査第一部長(番組では「オウム担当部長」)の福田博、テレビ朝日の報道ステーションに出演。
    7月28日 東京高裁(高橋省吾裁判長)にて廣瀬健一(36)・豊田亨(32)・杉本繁郎(41)の各被告の判決公判。言い渡し直前、豊田、広瀬両被告の弁護側、元信者の親らから寄せられた計48通の死刑回避の嘆願書を提出。弁護側控訴棄却(廣瀬及び豊田は一審死刑、杉本は一審無期懲役)。豊田、広瀬両被告側、即日上告。杉本被告側も 8月 5日までに上告。
    7月28日 東京地検、 7月 7日に逮捕されていた小杉敏行(39)、植村(旧姓・岐部)哲也(49)及び砂押光朗(36)並びに石川公一(35)をいずれも処分保留で釈放。
    7月28日 國松孝次・元警察庁長官(67)、警察庁で記者会見。
    7月28日 早川紀代秀(55)、國松孝次警察庁長官狙撃事件への関与の疑いについて、控訴審を担当した黒田純吉弁護士を通じて関与を否定するコメント。端本悟(37)も弁護士を通じて捜査を批判するコメント。
    7月29日 東京地裁にて村上一郎(55)被告の公判。論告求刑。検察側、懲役15年求刑。
    7月30日 麻原彰晃(49)、控訴審弁護団の接見に始めて応じる(11月29日報道)。
    7月 麻原彰晃(49)、東京拘置所職員に「おれと話すのか」と話す(11月29日付東京地検作成意見書添付の東京拘置所作成報告書、12月3日記者会見)。
    7月 教団機関誌『進化』Vol.41より、「聖者の言葉」に代わり「宝石の言葉」コーナー登場。

    8月 2日 同日付でTBS、 3月 5日に放送した「特別報道番組 告白〜私がサリンを撒きました〜オウム10年目の真実」の中で、獄中の林郁夫服役囚を知る元受刑者と説明された人物が、実際には林服役囚と面識がなかった問題で、社内処分。取材記者が出勤停止3日、同記者の上司の報道局長、報道局編集センター長、編成局編成部担当部長が減俸処分。記者は報道部外に配置転換(9月29日報道)。
    8月 5日 同日までに杉本繁郎(45)被告、同年 7月28日の控訴審判決を不服として上告。弁護人は既に上告。
    8月10日 15日まで教団、埼玉と大阪の2カ所の施設を主会場に、東京、愛知、福岡の3カ所の施設でも夏期集中セミナー。
    8月13日 滋賀県甲西町平松の住民らで作る「平松区環境整備オウム対策委員会」(釣田正紘委員長)、教団施設の立ち退きと、教団を解散させる法律の制定などへの協力を求める住民557人分の署名を谷畑英吾町長に提出。
    8月14日 八潮市オウム真理教対策協議会(会長・荻野清晴市議会議長)、教団施設の退去などを求める抗議行動。
    8月16日 警視庁生活安全部生活環境課など、薬事法違反(無許可販売)容疑で起訴されている教団前東京道場長井上崇(36)及び自営業中野清(37)を詐欺容疑で再逮捕。
    8月19日 教団、「被害者賠償金の送金について」。お盆期間中の修行セミナーが終わり、同日、一連の事件の被害者賠償として、オウム真理教破産管財人の口座に賠償金2000万円を送金、2000年 7月に締結した、破産管財人との契約に基づく賠償金支払いの総額は、5億1082万4575円となると発表(HPアーレフ広報部)。
    8月28日 教団名古屋道場にてカンカーレーヴァタ正悟師(杉浦実)説法会(HP名古屋道場)。
    8月以降 麻原彰晃(49)の子女、父親と接見。

    9月 4日 同年 8月29日に自宅浴室にて意識障害を起こしていた教団在家信者で徳島市職員の男性(35)、死亡。公安当局は温熱修行中の事故と認識(9月29日報道)。
    9月 6日 東京地検、詐欺容疑で、 8月16日に再逮捕されていた教団前東京道場長井上崇(36)及び自営業中野清(37)を追起訴。
    9月 9日 公安調査庁(大泉隆史長官長官)、小諸施設(長野県小諸市加増)について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    9月10日 ケロヨンクラブの女性信者(36)、東京都中野区江原町3のアパートで修行中に死亡。練馬区関町南1丁目のアパートに運ばれ、翌11日にそのアパートの住人の池野純子(41)が119番通報。当初は11日に練馬区のアパートで死亡とされる。2000年 4月に死亡していた女性の姉。 9月23日以降の報道で明るみに。
    9月13日 假谷清志(死亡当時68)の長男・実(44)、中川智正(41)被告と初めて接見。
    9月15日 さいたま地裁(豊田建夫裁判長)、草加市住民票訴訟で、埼玉県草加市(木下博信市長)に対し、信者5人に対する2003年12月付の転入届不受理処分の取消しと損害賠償計50万円の支払いを命じる。
    9月17日 東京地検、 7月28日に釈放されていた小杉敏行(39)、植村(旧姓・岐部)哲也(49)及び砂押光朗(37)並びに石川公一(35)をいずれも嫌疑不十分で不起訴処分。
    9月22日 ケロヨンクラブの藤林正敬(35)、同グループの女性信者(36)が同月10日に死亡した事件について、警視庁石神井署に「自分が竹刀でたたいた」などと供述。
    9月24日 東京地裁(服部悟裁判長)にて無職森直子(40)、同小宮由貴子(30)、同井上由香(32)、及び大学生破入信博(29)の4被告の初公判。全員が薬事法違反(無許可販売)の起訴事実を認める。井上を除く3人は既に脱会。
    9月25日 警視庁公安部、ケロヨンクラブの女性信者(36)が同月11日に死亡した事件について傷害致死容疑で、女性が遺体で発見された東京都練馬区関町南1丁目のアパートや、メンバーが出入りしていた中野区江原町のアパート、杉並区の団体代表の北澤優子(40)宅など都内数カ所を家宅捜索。
    9月25日 教団名古屋道場にてヴァジラチッタ・ヴァンギーサ正悟師(杉浦茂)説法会(HP名古屋道場)。
    9月26日 滋賀県甲西町平松の住民団体「環境整備オウム対策委員会」(釣田正紘委員長)、団体規制法の継続とオウム信者の集団居住を認めない法整備を求める署名活動を開始。
    9月27日 東京地裁(上岡哲生裁判長)にて自営業中野清(37)被告の初公判。薬事法違反(無許可販売)の起訴事実を認める。
    9月28日 公安調査庁(大泉隆史長官長官)、八潮大瀬施設(埼玉県八潮市大瀬)について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    9月29日 島田裕巳(50)、爆発物取締罰則違反容疑で逮捕された石川公一(35)を不起訴処分にしたのは不当として、東京第一検察審査会に審査を申し立て。

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■244 / inTopicNo.4)  2004年10-11月
□投稿者/ 山本英司 -(2005/03/16(Wed) 01:22:49)
    10月 1日 東京地裁(服部悟裁判長)にて前教団東京道場長井上崇(36)・自営業松本竜太(30)、無職佐藤祐見(33)ら5被告の初公判。
    10月 5日 公安調査庁(大泉隆史長官長官)、大阪大今里施設(大阪市東成区)について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    10月 5日 同日までに北海道警白石署、代々木ゼミナールの関連会社「日本入試センター」(東京)が著作権を持つ大学受験用の衛星放送番組「代ゼミTVネット」を複製し販売したとして著作権法違反容疑で、教団信者の自営業小坂泰亮(21、札幌市白石区平和通)及び会社員安部良二(26、札幌市豊平区豊平七条)を逮捕。
    10月 5日 財団法人日本盲導犬協会(井上幸彦理事長)、オウム真理教富士山総本部の跡地(静岡県富士宮市人穴)に「全国盲導犬総合育成センター」(仮称)を建設する計画を発表。
    10月 6日 東京地裁にて破産者オウム真理教(阿部三郎破産管財人)の11回目の債権者集会。
    10月 6日 東京都千代田区の日本教育会館にて「国はオウム事件被害者に何をすべきか」をテーマに「オウム事件の被害を考える10・6集会」。「第1部 被害者からの訴え」に竹内精一(上九一色村村民)、假谷実(44、假谷さん事件遺族)、大山友之(73、坂本弁護士一家事件遺族)、高橋シズヱ(57、地下鉄サリン事件遺族)、阿部和義(松本サリン事件遺族)、及び滝本太郎(滝本サリン襲撃事件被害者)。「第2部 パネルディスカッション〜「今、国は何をすべきなのか」」に中村裕二(地下鉄サリン事件被害対策弁護団)、上川陽子(衆議院議員)、高橋シズヱ(地下鉄サリン事件遺族)、長井進(常磐大学教授)、及び小野毅(オウム真理教被害対策弁護団)。聴衆を含め約120人が参加。「オウム真理教の犯罪による被害者補償に関する特別措置法(仮称)」の制定を求めるアピールを採択(『日常生活を愛する人は?』-某弁護士日記2004年10月4・7日)。
    10月 9日 第2回京都学生祭典。「第7回京都国際学生映画祭in KIF」の「第1部 ドキュメンタリー映画上映」にて「A」等を上映。引き続き「第2部 シンポジウム 「現代のドキュメンタリーの位置をめぐって」に森達也、安岡卓治、冨田美香が出席(HP京都学生祭典)。
    10月 9日 同日から24日にかけての土曜日と日曜日、リカバリー・サポート・センターの主催で、松本サリン事件及び地下鉄サリン事件の被害者を対象にした健康診断が東京と埼玉で行われる。
    10月18日 警視庁OB組織「懸賞広告実行委員会」、オウム真理教特別手配容疑者の平田信(39)・菊地直子(32)・高橋克也(46)の3人に対する各200万円の懸賞金を2005年10月19日まで1年間延長。1999年10月から開始して5回目の延長。
    10月20日 東京都世田谷区南烏山にて「オウム対策住民協議会」(倉本俊幸会長)が反対集会、約200人が参加。
    10月20日 麻原彰晃(49)、東京拘置所での運動の際に投球フォームをして「大リーグボール3号だ。甲子園の優勝投手だ」と発言(11月29日付東京地検作成意見書添付の東京拘置所作成報告書、12月3日記者会見)。
    10月21日 警視庁公安部・石神井署など、ケロヨンクラブの女性信者(36)が 9月10日に死亡した事件について傷害致死容疑で、代表の北澤優子(40、東京都杉並区善福寺4丁目)、並びに信者の藤林正敬(35、東京都葛飾区小菅1丁目)、高橋陽子(42)、及び少女(16)の計4人を逮捕、信者宅など13カ所を家宅捜索。東京都児童相談センター(飯山幸雄所長)、警視庁から通告を受け、グループの関連施設にいた6〜13歳の子供5人を保護。同日夜、警視庁公安部、遺体を移動させ事件の隠ぺいを図ったとして証拠隠滅容疑で、池野純子(41、東京都練馬区関町南1丁目)及び奥谷真一郎(31、東京都東久留米市八幡町2丁目)を逮捕。
    10月22日 東京地裁(服部悟裁判長)にて野田成人(37)被告の初公判。
    10月27日 公安調査庁(大泉隆史長官)、京都四条施設(京都市下京区)について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    10月28日 公安調査庁(大泉隆史長官長官)、京都施設(京都市南区)及び京都五条施設(同市下京区)について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    10月28日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、東京高裁刑事十部(須田ッ裁判長)に公判手続きの停止及び身体・精神両面の鑑定を申請(11月29日記者会見)。
    10月29日 東京地裁、村上一郎(55)被告の公判手続きを停止。
    10月29日 東京地裁(市村陽典裁判長)にて観察処分取消訴訟判決公判。請求棄却。教団、「本日の観察処分取消請求訴訟の判決について」(HPアーレフ広報部)。
    10月30日 教団名古屋道場にてウッタマー正悟師(村岡達子)説法会(HP名古屋道場)。
    10月31日 富山県魚津市の「新川学びの森天神山交流館」でのメモリアルコンサートにて坂本都子が19歳のころに残した詩に曲を付けた合唱曲「あなたの心に」(作曲:川崎祥悦)が初披露。約200人の観客。都子の両親の大山友之(73)及びやい(70)も参加。

    11月 1日 警察庁、同日からの1カ月間を「指名手配被疑者捜査強化月間」とし、特別手配中の平田信(39)、高橋克也(46)、菊地直子(32)の3容疑者を含む551人(10月25日現在)を重点に情報提供を呼び掛け。
    11月 1日 警視庁公安部、ケロヨンクラブの女性信者(36)が 9月10日に死亡した事件について遺体を移動させ事件の隠ぺいを図ったとして証拠隠滅容疑で、高橋一之(38、東京都調布市多摩川5丁目)及び佐々木真理(35、中野区丸山2丁目)を逮捕。
    11月 3日 坂本堤弁護士の遺族や同僚弁護士、友人ら約50人、北鎌倉・円覚寺にある墓を参り、一家三人のめい福を祈る。
    11月 4日 同年 3月に石川県金沢市昌永町に新たな教団施設を設けられたことを受け、周辺住民で作る「オウム対策協議会」(能村紀男会長)、周辺15町会の住民3220人分の署名及び対策を求める要望書を山出保金沢市長に提出。
    11月 8日 オウム真理教対策関係市町村連絡会(谷畑英吾会長=滋賀県湖南市長)、団体規制法の継続と教団の規制強化などを求める要請書と住民約48000人分の署名を南野知恵子法相や大泉隆史公安調査庁長官らに提出。
    11月 8日 東京地裁(野山宏裁判長)にて、『週刊文春』2003年5月15日号の記事で名誉を傷つけられたとして教団と上祐史浩(41)代表が発行元の文芸春秋に500万円の損害賠償などを求めた訴訟の口頭弁論。上祐史浩、本人尋問。2003年10月以降、公の場で発言したのは初めて。
    11月 9日 教団、「指名手配者への出頭呼び掛けおよび情報提供の呼び掛け」(HPアーレフ広報部)
    11月10日 公安調査庁(大泉隆史長官)、12月27日の見直し期限以降も団体規制法を現行法のまま存続させる方針を自民党の法務部会・治安対策特別委員会合同会議に説明、了承。
    11月11日 東京地検、ケロヨンクラブの女性信者(36)が 9月10日に死亡した事件について、傷害致死容疑で北澤優子(40)、藤林正敬(35)、及び高橋陽子の計3人を起訴、同様の非行事実で少女(16)を家裁送致。犯人隠避容疑で池野純子(41)、奥谷真一郎、高橋一之、及び佐々木真理の計4人を起訴。
    11月12日 オウム真理教対策関係省庁連絡会議(二橋正弘議長=官房副長官)、12月27日の見直し期限以降も団体規制法を現行法のまま存続させることを確認。
    11月12日 大泉隆史公安調査庁長官、記者会見。再発防止処分の発動も視野に教団に対する規制を強化する方針を明らかに。
    11月12日 教団、観察処分取消訴訟控訴断念を表明。
    11月16日 南野知恵子法相、閣議後記者会見。教団への再発防止処分適用について前向きな姿勢を示す。
    11月16日 東京地裁(服部悟裁判長)にて森直子(41)、小宮由貴子(30)、井上由香(32)の3被告の公判。検察側、森被告に懲役1年2月、小宮被告に懲役1年2月、井上被告に懲役1年をそれぞれ求刑。弁護側は寛大な刑を求め結審。井上を除く2人は既に脱会。
    11月17日 麻原彰晃(49)被告の弁護団が公判手続き停止及び心身鑑定を申請したことを受けて拘置所側、麻原の身体検査やCT検査、血液検査を実施(12月1日記者会見)。
    11月19日 公安調査庁(大泉隆史長官)、中野中央施設(東京都中野区中央五丁目)について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    11月21日 教団東京道場にてウッタマー正悟師(村岡達子)説法会(HP東京道場)。
    11月21日 教団名古屋道場にてカンカーレーヴァタ正悟師(杉浦実)説法会(HP名古屋道場)。
    11月22日 東京高裁(原田国男裁判長)にて新實智光(40)被告の控訴審初公判。
    11月22日 最高裁第一小法廷(島田仁郎裁判長)、宮前(旧姓岡ア)一明(44)被告の上告審の弁論期日を翌年 2月17日に指定との報道。
    11月24日 警視庁公安部、ケロヨンクラブのメンバーらが「修行」と称して子供にたばこの火を押し付けてやけどをさせたとして傷害容疑で、傷害致死容疑で起訴された男女2人を追送検、女性1人を新たに書類送検。
    11月29日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、記者会見。
    11月29日 麻原彰晃(49)被告の弁護団が公判手続き停止及び心身鑑定を申請したことを受けて検察側、申請を却下すべきとの意見書を東京高裁に提出(12月1日記者会見)。
    11月30日 神奈川県警公安一課と伊勢佐木署、教団信者が個人用住宅と偽って借りたマンションを教団施設として使ったとして詐欺容疑で、教団仙台道場長で元横浜道場長の川口孝(41、宮城県仙台市青葉区春日町)、並びに在家信者のシステムエンジニア大川博之(38、神奈川県横浜市緑区三保町)及びトラック運転手大川昭二(37、住所不定)の計3人を逮捕。神奈川県横浜市中区初音町のマンション、同区日ノ出町の横浜道場、東京都世田谷区の教団施設、仙台道場など7カ所を家宅捜索。12月20日、いずれも不起訴処分(起訴猶予)。
    11月30日 公安調査庁(大泉隆史長官)、沖縄浦添施設(沖縄県浦添市大平)について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    11月30日 假谷清志(死亡当時68)の長男・実(44)、中川智正(41)被告と2回目の接見。
    11月 麻原彰晃(49)、車いすで接見室に向かう途中「バカ」と発言(11月29日付東京地検作成意見書添付の東京拘置所作成報告書、12月3日記者会見)。
    11月 土谷正実被告、控訴審の私選弁護人の堀井準弁護士の解任届を東京高裁に提出。弁護人から「関係を修復したい」と申し出があったため高裁は保留。2005年 1月19日、弁護人から修復できないと連絡(2005年1月27日報道)。

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■245 / inTopicNo.5)  2004年12月
□投稿者/ 山本英司 -(2005/03/16(Wed) 01:24:25)
    12月 1日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、記者会見。
    12月 1日 団体規制法施行規則、一部改正。公安調査庁が自治体に事実上あらゆる教団情報を伝えることが可能に。
    12月 3日 神奈川県警公安一課と伊勢佐木署、教団信者が個人用住宅と偽って借りたマンションを教団施設として使ったとして詐欺容疑で、2001年当時教団横浜道場会計責任者であった池澤三知代(37、東京都世田谷区南烏山6丁目)を逮捕。東京都世田谷区南烏山の教団本部を家宅捜索。12月20日、不起訴処分(起訴猶予)。
    12月 3日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、記者会見。
    12月 5日 「湖南市平松区環境整備オウム対策委員会」(釣田正紘委員長)、滋賀県湖南市内で抗議集会。約270人の参加。オウム真理教対策関係市町村連絡会」の会長を務める谷畑英吾・湖南市長が参加。
    12月 6日 「オウム対策協議会」(能村紀男会長)、11月 4日に引き続き、教団施設(石川県金沢市昌永町)に対する対策強化を求める要望書及び瓢箪地区の住民から集めた1262人分の署名を山出保金沢市長に追加提出。
    12月 7日 東京家裁(山嵜和信裁判長)、ケロヨンクラブの女性信者(36)に対する傷害致死の非行事実で送致されていた無職の少女(16)を中等少年院に送致する保護処分を決定。
    12月 9日 公安調査庁(大泉隆史長官)、愛知県名古屋市中区及び千種区の教団施設について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    12月10日 東京高裁刑事十部の須田ッ裁判長ら3人、「控訴趣意書の提出手続きを教示する」との名目で麻原彰晃(49)被告に初面会(12月17日記者会見)。
    12月13日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、記者会見。同日までに検察側、補充意見書を東京高裁に提出。
    12月16日 同日までに東京第二検察審査会、2002年に出版した本の中で「教団の出家信者で、モスクワ支部長だった人物の秘書兼恋人」などと女性を実名で出家信者と書いた著者らについて、名誉棄損容疑などで捜査した東京地検が不起訴処分としたことに対し、不起訴不当と議決。
    12月17日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、東京高裁刑事十部の須田ッ裁判長と面談。その後記者会見。
    12月17日 東京高裁(原田国男裁判長)にて新實智光(40)被告の控訴審第2回公判。林郁夫証人。
    12月20日 横浜地検、11月30日及び12月 3日に逮捕されていた川口孝(41)、大川博之、大川昭二並びに池澤三知代の計4人をいずれも不起訴処分(起訴猶予)。
    12月20日 麻原彰晃(49)被告の弁護団が公判手続き停止及び心身鑑定を申請したことを受けて東京高裁刑事十部(須田ッ裁判長)、いずれも職権を発動しない旨関係者に通知。
    12月20日 麻原彰晃(49)被告の弁護団並びに麻原次女及び三女、記者会見。
    12月21日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、20日付の東京高裁刑事十部(須田ッ裁判長)の決定を不服として異議申立て。その後記者会見。
    12月22日 東京高裁、21日付の麻原彰晃(49)被告の弁護団の異議申立てを却下(12月24日報道)。
    12月24日 公安調査庁(大泉隆史長官)、2005年版「内外情勢の回顧と展望」を発表。
    12月25日 教団名古屋道場にてヴァジラチッタ・アティ・アッサージ正悟師(二ノ宮耕一)説法会(HP名古屋道場)。
    12月27日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、東京高裁刑事十部(須田ッ裁判長)が翌年 1月11日と指定していた控訴趣意書の提出期限を2007年 2月27日まで延長するよう申請。高裁は「認めない」と口頭で伝える。
    12月27日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、公判停止申し立てを認めなかった東京高裁の決定を不服として最高裁に特別抗告。
    12月29日 教団、「被害者賠償金の送金について」。冬季修行セミナーに際して、同日、一連の事件の被害者賠償として、オウム真理教破産管財人の口座に賠償金2000万円を送金、2000年 7月に締結した、破産管財人との契約に基づく賠償金支払いの総額は、5億3082万4575円となると発表(HPアーレフ広報部)。
    12月30日 翌年 1月 3日まで教団、八潮市内の施設にてセミナー。「救済―大乗の船」(HP東京道場)。教団名古屋道場にて名古屋年末年始セミナー(HP名古屋道場)。


    何か前の掲示板だと2回に分ければ投稿できたのですが……。
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■247 / inTopicNo.6)  Re[5]: 2004年12月
□投稿者/ あべる -(2005/03/16(Wed) 07:58:02)
    No245に返信(山本英司さんの記事)

    > 何か前の掲示板だと2回に分ければ投稿できたのですが……。

    投稿制限文字数を増やしてみましたのでテスト投稿してみます。


    1月 9日 東京地検公安部、「建国義勇軍」事件で、刀剣愛好家団体「刀剣友の会」会長村上一郎(54)ら計12人を銃刀法違反(発射)の罪などで東京地方裁判所に起訴。 2月 3日の追起訴で捜査終結。
    1月11日 教団四国道場にてウッタマー正悟師(村岡達子)説法会(HP四国道場)。
    1月15日 教団公式サイトにヴァジラティクシュナー正悟師(野田成人)のコーナー「智慧の眼で斬る」開設(HPアーレフ)。正悟師コーナーで初。
    1月15日 外務省職員、北朝鮮で北川和美と面会。
    1月15日 公安調査庁(大泉隆史長官)、「麻原判決関連特別調査本部」(本部長・柳俊夫次長)を設置。
    1月19日 同日までに、埼玉県草加市(木下博信市長)より転入届不受理処分を受けた信者5人、処分取消しと損害賠償を求めてさいたま地方裁判所に提訴(草加市住民票訴訟)。
    1月20日 大阪地裁(中川博之裁判長)にて濱村拓夫(33)被告の判決公判。懲役8月執行猶予4年(求刑懲役8月)。団体規制法違反(立入検査拒否等)で有罪(国会報告2004)。団体規制法施行以来、同法の罰則を適用した有罪判決は初めて。控訴せず確定。
    1月24日 教団名古屋道場にてヴァジラチッタ・ヴァンギーサ正悟師(杉浦茂)説法会(HP名古屋道場)。
    1月27日 東京高裁(山田利夫裁判長)にて井上嘉浩(34)被告の控訴審公判。弁護側最終弁論。結審。
    1月28日 假谷清志(死亡当時68)の長男・実(43)、井上嘉浩(34)被告と初めて接見。
    1月30日 東京地裁刑事三部(服部悟裁判長)にて土谷正実(39)被告の判決公判。死刑(求刑死刑)。幻覚剤PCP製造、松本サリン事件、水野昇VX襲撃事件、濱口忠仁VX殺害事件、永岡弘行VX襲撃事件、及び地下鉄サリン事件の6事件で有罪。ピアニスト監禁事件の犯人(小宮英子)隠避については無罪。「オウム真理教家族の会」代表の永岡弘行(65)と教団広報部長の荒木浩(35)が傍聴。

    2月 1日 教団沖縄道場にてヴァジラチッタ・ヴァンギーサ正悟師(杉浦茂)説法会(HP沖縄道場)。
    2月 3日 土谷正実(39)被告の弁護人、 1月30日の一審判決を不服として控訴。
    2月 3日 上祐史浩のベンツがYahoo!オークションにて50万円で落札(HPYahoo!オークション)。
    2月 5日 教団の荒木浩(35)広報部長、記者会見。上祐史浩(41)代表が前年10月から体調悪化で休養し、正悟師5人による集団指導体制に移行したことを明らかに。
    2月 6日 教団公式サイトにヴァジラチッタ・ヴァンギーサ正悟師(杉浦茂)のコーナー「水月の夢」開設(HPアーレフ)。正悟師コーナーで2番目。
    2月 8日 教団公式サイトにウッタマー正悟師(村岡達子)のコーナー「れんげのこころ」開設(HPアーレフ)。正悟師コーナーで3番目。
    2月 8日 「オウム真理教家族の会」(永岡弘行会長)臨時総会。被害者への謝罪と麻原被告以外の被告人の死刑回避を求めるアピールを採択。
    2月 9日 最高裁第一小法廷(島田仁郎裁判長)、外ア清隆(40)被告の上告を棄却する決定(無期懲役判決確定)。
    2月10日 破産者オウム真理教の破産管財人阿部三郎弁護士、都内で会見。教団側が「昨年は拡大路線が頓挫し、収入が伸び悩んだ」とする報告書を提出したことを明らかに。
    2月12日 1994年 6月の松本サリン事件から10年目を迎えるにあたり、松本市が現場周辺の住民ら約1800人を対象に実施した健康被害の追跡調査で、健康診断を希望した21人の診察が信大病院で始まる。診察はこの日と13、20、27日の計4日間。
    2月14日 教団公式サイトに「正悟師に聞く!Q&Aコーナー」開設(HPアーレフ)。
    2月14日 教団水戸支部より信者退去。支部消滅(2004年 2月28日朝日新聞茨城版)。
    2月16日 公安調査庁(大泉隆史長官)、烏山施設(東京都世田谷区)をはじめ、札幌、仙台、八潮大瀬(埼玉県)、横浜、名古屋、大阪、甲西(滋賀県)、徳島、福岡の各教団施設並びに東京都練馬区の石神井台にある分派(ケロヨンクラブ)の一拠点の計11カ所について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。石神井台の拠点への立ち入りは初めて。
    2月16日 同日付で岡ア一明(43)、時事通信社に手記。同月25日に報道。
    2月18日 同日までに廣瀬健一(39)、中日新聞社に手記。
    2月18日 教団信者(40)、「富士山でめい想修行する」と言って出たまま、戻る予定の 1月下旬を過ぎても帰宅していないとの報道。カッピナ師(小澤智)との指摘(ニヒリストBBS)。
    2月19日 河野義行(54)、共同通信社に手記。
    2月20日 同日までに中川智正(41)、弁護人を通じ共同通信社に手記。
    2月20日 教団、荒木浩広報部長が世田谷区南烏山の住居とは別の施設で療養しており、代理として社会融和推進部の松尾信幸が広報部のマスコミ窓口をつとめることを明らかに。
    2月20日 同日付でドミトリー・シガチョフ受刑者、イズベスチヤ紙との獄中会見。
    2月20日 同日付で厚生労働省、地下鉄サリン事件の被害者約3600人に、無料のアフターケア制度の内容を知らせる手紙(2004年3月5日報道)。
    2月22日 同日までに廣瀬健一(39)、2回にわたって時事通信社に手記。
    2月22日 NHKスペシャルにて「オウム 獄中からの手紙 〜死刑判決を受けた被告たち〜」放映。岡ア一明、端本悟、廣瀬健一の手紙を紹介。山本まゆみ・佐々木香世子が匿名・音声変換で出演。
    2月24日 日本テレビにて「緊急報道ドラマSP オウムvs警察」放映。
    2月25日 東京高裁(相良朋紀裁判長)、公安調査庁が2000年 9月に教団の立入検査をした際、野田敬生が同庁職員をビデオ撮影したことから、その後公表を防ぐため動向を監視した際にプライバシー侵害があったとして、一審東京地裁判決を変更し、公安調査庁に対し、野田敬生に対する損害賠償10万円の支払いを命じる。
    2月26日 大阪府大阪市(関淳一市長)、教団大阪支部道場の信者に対する転入届不受理の方針を撤回し、既に複数の信者が転入していることを明らかに。
    2月26日 高橋シズヱ(57)、外国人記者クラブで会見。
    2月26日 高橋シズヱ(57)及び江川紹子(45)、日本外国特派員協会で記者会見。
    2月27日 東京地裁刑事七部(小川正持裁判長)にて麻原彰晃(48)被告の判決公判。死刑(求刑死刑)。田口事件、坂本事件、サリンプラント事件、滝本サリン事件、松本サリン事件、自動小銃密造事件、落田事件、冨田事件、水野VX事件、濱口VX事件、永岡VX事件、假谷事件、及び地下鉄サリン事件の13事件で有罪。永岡弘行(65)、高橋シズヱ(57)、小林房枝(61)、伊藤洋子(63)、滝本太郎、淺川幸子(40)の兄(44)、江川紹子、麻原次女、松井武、森達也らが傍聴。弁護人、即日控訴。全員辞任の意向。第二東京弁護士会所属の松井武弁護士、選任届を提出。
    2月27日 教団、「麻原旧団体代表の判決に際して」(HPアーレフ広報部)。
    2月27日? 麻原彰晃(48)、判決直後に「なぜなんだ、ちくしょう」と大声(検察作成補充意見書添付の拘置所作成回答書、12月13日記者会見)。
    2月29日 フジテレビにて「ザ・ノンフィクション 虚像の神様〜麻原法廷漫画〜 判決編」放映。
    2月 麻原彰晃(48)を東京拘置所職員が声をかけて起こす(11月29日付東京地検作成意見書添付の東京拘置所作成報告書、12月3日記者会見)。

    3月 3日 東京高裁(中川武隆裁判長)にて早川紀代秀(54)被告の控訴審公判。結審。
    3月 3日 東京高裁(村上光鵄裁判長)にて越川真一(39)被告の控訴審判決公判。弁護側控訴棄却(一審懲役10年)。
    3月 4日 公安調査庁(大泉隆史長官)、岐阜県の美濃加茂西施設(美濃加茂市西町)、美濃加茂本郷施設(同市本郷町)、及び美濃加茂関施設(関市下有知)の3施設について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    3月 5日 TBSにて「報道特別番組 告白 私がサリンをまきました オウム10年目の真実」放映。
    3月 6日 教団横浜道場にてヴァジラティクシュナー正悟師(野田成人)説法会。ビルパ師、ラーシャー師(善元織恵)、モーハ・ムーラガッチャッターヤ・サッチャ・パティセーヴァナヴァッタ・ヨーギー聖準師が参加(HP横浜道場)。
    3月12日 和光大学(三橋修学長)、2004年度の人間関係学部の入試に合格していた麻原三女を入学不許可(HP和光大学)。
    3月13日 教団名古屋道場にてヴァジラチッタ・アティアッサージ正悟師(二ノ宮耕一)説法会(HP名古屋道場)。
    3月15日 同日までに最高裁第一小法廷(横尾和子裁判長)、水戸市住民票訴訟で、信者2人に対する損害賠償計30万円の支払いを命じた控訴審判決を支持、茨城県水戸市(加藤浩一市長)側の上告を退ける決定。
    3月16日 教団、「被害者賠償金の送金について」。 3月20日に際して、同日、一連の事件の被害者賠償として、オウム真理教破産管財人の口座に賠償金1500万円を送金、2000年 7月に締結した破産管財人との契約に基づく賠償金支払いの総額は4億7982万4575円になると発表(HPアーレフ広報部)。
    3月17日 「地下鉄サリン事件被害者の会」(高橋シズエ代表世話人)及び被害対策弁護団、被害者への補償などを求める小泉純一郎首相あての請願書を内閣府に提出。石原慎太郎東京都知事にも郵送。
    3月17日 越川真一(39)被告、同月 3日の控訴審判決を不服として上告。
    3月20日 教団、「地下鉄サリン事件から9年目に際して」(「宗教団体アーレフ」名)(HPアーレフ広報部)。
    3月20日 地下鉄サリン事件から9年を迎え、営団地下鉄霞ケ関駅にて職員が黙祷し、犠牲者を追悼。
    3月24日 文教大学(石田恒好学長)人間科学部教授会、2004年度の同学部臨床心理学科の入試に合格していた麻原三女を入学許可取消し、翌日通知(2004年 4月30日報道)。
    3月27日 テレビ朝日にて「朝まで生テレビ 激論!オウム・連合赤軍は終わらない?!」放映。
    3月28日 教団名古屋道場にてヴァジラティクシュナー正悟師(野田成人)説法会(HP名古屋道場)。
    3月29日 東京高裁(高橋省吾裁判長)にて廣瀬健一(39)、豊田亨(36)、杉本繁郎(44)の3被告の控訴審公判。結審。
    3月29日 滋賀県甲西町平松の「平松区環境整備オウム対策委員会」の釣田正紘委員長ら、法務省を訪ね、教団を解散させる法律の制定などを求める要望書を野沢太三大臣へ手渡す。
    3月31日 麻原三女、東京地裁に文教大学人間科学部臨床心理学科学生としての地位保全を求める仮処分を申請(2004年 4月30日報道)。

    4月 4日 教団沖縄道場にてウッタマー正悟師(村岡達子)説法会。翌日も(HP沖縄道場)。
    4月 9日 東京地裁(菅野博之裁判長)、東京都杉並区(山田宏区長)が教団施設の監視カメラを設置したのは違法として住民の男性が山田宏区長に対し設置費用を区に返還するよう求めた訴訟で、原告の請求を棄却。監視カメラは2002年10月に撤去済み。
    4月11日 野田成人、「(仮)真理のリレーメッセージ掲示板」を設置。遅くとも 4月17日には公衆に認知(ニヒリストBBS)。
    4月14日 熊本県警警備部と福岡県警警備部、教団在家男性信者(35)が運転免許証更新の際に虚偽の本籍と住所を記載したとして免状等不実記載、同行使容疑で、福岡市内の教団福岡道場と男性信者の自宅を家宅捜索。
    4月16日 法務省(野沢太三大臣)及び警察庁、閣議に団体規制法の施行状況を報告。引き続き政府、国会に報告。
    4月19日 フィリピン入国管理局、教団の二ノ宮耕一(38)ら2人について、「要注意人物の要件に従い、入国禁止措置とした」と発表。
    4月24日 教団名古屋道場にてウッタマー正悟師(村岡達子)説法会(HP名古屋道場)。
    4月24日 TBS、 3月 5日に放送した「特別報道番組 告白〜私がサリンを撒きました〜オウム10年目の真実」の中で、獄中の林郁夫服役囚を知る元受刑者と説明された人物が、実際には林服役囚と面識がなかったとして、報道番組「ニュースの森」で事実を明らかにし、謝罪。
    4月27日 麻原彰晃(49)被告の裁判記録が東京高裁に送付され、刑事十部(須田ッ裁判長)に係属。
    4月28日 TBSの井上弘社長、3月 5日に放送した「特別報道番組 告白〜私がサリンを撒きました〜オウム10年目の真実」の中で、獄中の林郁夫服役囚を知る元受刑者と説明された人物が、実際には林服役囚と面識がなかった問題で、定例記者会見で謝罪。
    4月28日 東京地裁(大島隆明裁判長)にて村上一郎(55)被告の初公判。
    4月28日 東京地裁(鬼沢友直裁判長)、文教大学(石田恒好学長)による入学許可取消問題で、麻原三女の学生としての地位保全を求める仮処分決定(2004年 4月30日報道)。
    4月28日 教団、「被害者賠償金の送金について」。連休期間中の修行セミナーに際して、同日、一連の事件の被害者賠償として、オウム真理教破産管財人の口座に賠償金1000万円を送金、2000年 7月に締結した、破産管財人との契約に基づく賠償金支払いの総額は、4億8982万4575円となると発表(HPアーレフ広報部)。
    4月29日 教団大阪道場が入居するビルで、1階玄関ドアのガラスが割られているのを、男性信者が見つけ大阪府警西成署に通報。
    4月30日 長野県松本市地域包括医療協議会(丹羽康平会長)、1994年 6月の松本サリン事件から10年になるのを機に、前年11月下旬から9日間、住民や消防隊員ら1813人を対象に実施した健康調査の結果を発表。

    5月 6日 文教大学(石田恒好学長)、危機管理対策本部の会合を開き、麻原三女(21)の入学許可を決定。同日、受講開始。
    5月 9日 同日24時をもって野田成人、「(仮)真理のリレーメッセージ掲示板」閉鎖。
    5月10日 教団公式サイトよりヴァジラティクシュナー正悟師(野田成人)のコーナー「智慧の眼で斬る」消滅(HPアーレフ)。
    5月13日 3時頃から4時頃までの間に教団公式サイトより正悟師コーナー消滅(HPアーレフ)。
    5月13日 公安調査庁(大泉隆史長官)、滋賀県甲西町平松及び水口町の教団施設について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    5月13日 地下鉄サリン事件の被害者58人、NPO法人「リカバリー・サポート・センター」(木村晋介理事長)を通じ、厚生労働省東京労働局に対し、後遺症に関する「アフターケア制度」の適用を初めて集団で申請。
    5月14日 東京高裁(中川武隆裁判長)にて早川紀代秀(54)被告の控訴審判決公判。弁護側控訴棄却(一審死刑)。弁護側、即日上告。
    5月17日 假谷清志(当時68)の長男・実(44)、井上嘉浩(34)被告と2回目の接見。
    5月19日 麻原彰晃(49)被告の控訴審段階の弁護人の松井武(48)弁護士、初めて共同通信の取材に応じる。被告人が接見に一切応じていないことが明らかに。
    5月20日 岐阜地裁(中村直文裁判長、筏津順子裁判長代読)、岐阜県飛騨市内の民宿に出入りする元信者ら16人が古川町(町村合併により2004年 2月 1日より飛騨市に)と地元自治会を相手取り、設置されている監視カメラの撤去と慰謝料1500万円を求めた訴訟で、飛騨市(船坂勝美市長)に対し監視カメラの撤去を命じる判決。
    5月20日 「1週間くらい前」にカッピナ師(小澤智)の遺体発見との情報(ニヒリストBBS)。
    5月28日 東京高裁(山田利夫裁判長)にて井上嘉浩(34)被告の控訴審判決公判。死刑(一審無期懲役)。地下鉄サリン事件で「総合調整役」と認定(一審では「後方支援あるいは連絡調整役」)。假谷清志逮捕監禁致死事件で逮捕監禁致死罪を認定(一審では逮捕監禁罪)。弁護側、即日上告。接近禁止処分全面解除。
    5月28日 麻原三女(21)、入学を拒否されて精神的苦痛を受けたとして、和光大学に350万円、武蔵野大学に500万円の損害賠償を求めて東京地裁八王子支部に提訴。
    5月29日 教団名古屋道場にてヴァジラティクシュナー正悟師(野田成人)説法会(HP名古屋道場)。

    6月 2日 この日の更新を最後に「宗教団体アーレフ公式サイト」の更新が止まる(HPアーレフ)
    6月 3日 警視庁生活安全部生活環境課・公安部と小金井署など、ステロイドホルモン「プロピオン酸クロベタゾール」を含んでいる「桃源クリーム」を無許可で販売していたとして薬事法違反(無許可販売)容疑で、「漢宝堂」代表中野清(36、東京都立川市柴崎町1)及びその元妻中野江梨(32)(いずれも製造容疑で既に逮捕)並びに教団東京道場長井上崇(35)、工藤妙子(25)、小宮由貴子(30)ら信者7人(元信者も含まれるとの報道も)の計9人を逮捕。教団東京道場など22カ所を家宅捜索。同月24日、中野江梨を除き起訴。
    6月10日 公安調査庁(大泉隆史長官)、石川県金沢市昌永町の教団施設について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    6月16日 麻原彰晃(49)被告の2人目の私選弁護人として仙台弁護士会所属の弁護士が選任されていたとの報道。翌日、主任弁護人に就任との報道。
    6月19日 教団名古屋道場にてヴァジラチッタ・ヴァンギーサ正悟師(杉浦茂)説法会(HP名古屋道場)。
    6月24日 東京地検、薬事法違反(無許可販売)容疑で、自営業中野清(36)並びに教団東京道場長井上崇(35)ら信者7人の計8人を起訴。中野被告の元妻中野江梨(32)は処分保留で釈放。
    6月25日 滋賀県甲西町にてオウム真理教対策関係市町村連絡会(谷畑英吾会長=甲西町長)の総会。35自治体のうち17自治体の関係者が出席。
    6月26日 教団による一連の事件の被害者支援を担当してきた4つの弁護団や被害者ら、国が遺族らに金銭補償を行うようにするための特別法制定を求める要望書を、小泉純一郎首相と各政党に送付。
    6月26日 長野県松本市にて「県メディア・リテラシー研究会」などの主催でシンポジウム「はたして報道は変わったか そして被害者は今」。河野義行(54)ら、パネルディスカッションに参加。
    6月26日 滋賀県甲西町の教団施設周辺にて追放集会。約500人参加。
    6月27日 教団、「6月27日に際して」(「宗教団体アーレフ」名)(HPアーレフ広報部)。
    6月27日 城北公民館(長野県松本市開智)にて「松本サリン事件を考えるシンポジウム」。河野義行の長男仁志(25)が講演。義行も参加。
    6月30日 東京高裁刑事十部(須田ッ裁判長)、麻原彰晃(49)被告の控訴審について、弁護人による控訴趣意書の提出期限を翌年 1月11日と決定、関係者に通知。

    7月 2日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、東京高裁による控訴趣意書提出期限決定に抗議声明。
    7月 2日 遠藤誠一(44)被告の控訴審段階の国選弁護人として高見沢重昭弁護士が選任との報道。
    7月 6日 警視庁生活安全部生活環境課と公安部など、薬事法違反(無許可販売)容疑で、野田成人(37、東京都足立区六木)、安田祥子(40)、奥村道子(41)ら信者計6人を逮捕。教団本部、教団東京道場、6人の居宅など47カ所を家宅捜索。同月27日、男性1人を除き起訴。
    7月 7日 警視庁南千住署捜査本部、國松孝次警察庁長官狙撃事件に関与したとして殺人未遂容疑で、元信者小杉敏行(39、静岡県相良町堀野新田)及び植村(旧姓・岐部)哲也(49、高知県高知市朝倉丙)並びに現役信者砂押光朗(36、埼玉県八潮市中央3)を逮捕。島田裕巳・日本女子大学教授(当時)が以前住んでいたマンションに仕掛けた爆発物を製造したとして爆発物取締罰則違反容疑で、石川公一(35、東京都渋谷区元代々木町)を逮捕。関係先を家宅捜索。教団、「国松長官狙撃事件に関連する本日の強制捜査について」(HPアーレフ広報部)。 9月17日、いずれも嫌疑不十分で不起訴処分。
    7月 7日 都留文科大学社会学科と地域社会学会の共催で都留文科大学にて「松本サリン事件からの教訓」と題して河野義行の講演。
    7月 8日 警視庁、埼玉県八潮市の教団施設、東京都世田谷区南烏山の教団本部、早川紀代秀(54)の妻の自宅、松本知子(45)の自宅、端本悟(37)宅(?)など8カ所を家宅捜索。國松孝次警察庁長官銃撃事件を理由としての家宅捜索は初めて。
    7月15日 早川紀代秀(55)、読売新聞に、國松孝次警察庁長官狙撃事件への関与を否定する手紙。
    7月17日 教団名古屋道場にてコンサート「神々の世界への誘い」。ヴァジラターダーヴァチャラー師補(谷口佳代子)と沢瀬、演奏(HP名古屋道場)。
    7月20日 警視庁南千住署捜査本部、東京拘置所にて端本悟(37)を國松孝次警察庁長官狙撃事件について実行役の疑いで任意で事情聴取。端本は関与を否定。
    7月21日 岡山地裁(榎本巧裁判長)にて石川裕記(36)被告の判決公判。懲役1年執行猶予4年(求刑懲役1年)。教団施設に利用する目的を隠しマンションを借りたとして詐欺罪で有罪。同時点で大阪府高槻市、元信者。
    7月24日 警視庁南千住署捜査本部、東京拘置所にて早川紀代秀(55)を國松孝次警察庁長官狙撃事件について現場指揮役の疑いで任意で事情聴取。早川は関与を否定。
    7月24日 教団名古屋道場にてヴァジラチッタ・アティ・アッサージ正悟師(二ノ宮耕一)説法会。説法会後、名古屋道場の信徒・サマナで結成された「アミターバ合唱団」の初の歌の供養。四部合唱曲「真の栄光があらんことを」を歌う(HP名古屋道場)。
    7月26日 東京地裁(渡辺史朗裁判官)にて野田成人(37)容疑者の拘置理由開示公判。
    7月27日 東京地検、薬事法違反(無許可販売)容疑で、 7月 6日に逮捕されていた信者計6人のうち野田成人(37)ら信者計5人を起訴。男性1人は起訴猶予処分。
    7月27日 教団幹部の杉浦茂と公安調査庁調査第一部長(番組では「オウム担当部長」)の福田博、テレビ朝日の報道ステーションに出演。
    7月28日 東京高裁(高橋省吾裁判長)にて廣瀬健一(36)・豊田亨(32)・杉本繁郎(41)の各被告の判決公判。言い渡し直前、豊田、広瀬両被告の弁護側、元信者の親らから寄せられた計48通の死刑回避の嘆願書を提出。弁護側控訴棄却(廣瀬及び豊田は一審死刑、杉本は一審無期懲役)。豊田、広瀬両被告側、即日上告。杉本被告側も 8月 5日までに上告。
    7月28日 東京地検、 7月 7日に逮捕されていた小杉敏行(39)、植村(旧姓・岐部)哲也(49)及び砂押光朗(36)並びに石川公一(35)をいずれも処分保留で釈放。
    7月28日 國松孝次・元警察庁長官(67)、警察庁で記者会見。
    7月28日 早川紀代秀(55)、國松孝次警察庁長官狙撃事件への関与の疑いについて、控訴審を担当した黒田純吉弁護士を通じて関与を否定するコメント。端本悟(37)も弁護士を通じて捜査を批判するコメント。
    7月29日 東京地裁にて村上一郎(55)被告の公判。論告求刑。検察側、懲役15年求刑。
    7月30日 麻原彰晃(49)、控訴審弁護団の接見に始めて応じる(11月29日報道)。
    7月 麻原彰晃(49)、東京拘置所職員に「おれと話すのか」と話す(11月29日付東京地検作成意見書添付の東京拘置所作成報告書、12月3日記者会見)。
    7月 教団機関誌『進化』Vol.41より、「聖者の言葉」に代わり「宝石の言葉」コーナー登場。

    8月 2日 同日付でTBS、 3月 5日に放送した「特別報道番組 告白〜私がサリンを撒きました〜オウム10年目の真実」の中で、獄中の林郁夫服役囚を知る元受刑者と説明された人物が、実際には林服役囚と面識がなかった問題で、社内処分。取材記者が出勤停止3日、同記者の上司の報道局長、報道局編集センター長、編成局編成部担当部長が減俸処分。記者は報道部外に配置転換(9月29日報道)。
    8月 5日 同日までに杉本繁郎(45)被告、同年 7月28日の控訴審判決を不服として上告。弁護人は既に上告。
    8月10日 15日まで教団、埼玉と大阪の2カ所の施設を主会場に、東京、愛知、福岡の3カ所の施設でも夏期集中セミナー。
    8月13日 滋賀県甲西町平松の住民らで作る「平松区環境整備オウム対策委員会」(釣田正紘委員長)、教団施設の立ち退きと、教団を解散させる法律の制定などへの協力を求める住民557人分の署名を谷畑英吾町長に提出。
    8月14日 八潮市オウム真理教対策協議会(会長・荻野清晴市議会議長)、教団施設の退去などを求める抗議行動。
    8月16日 警視庁生活安全部生活環境課など、薬事法違反(無許可販売)容疑で起訴されている教団前東京道場長井上崇(36)及び自営業中野清(37)を詐欺容疑で再逮捕。
    8月19日 教団、「被害者賠償金の送金について」。お盆期間中の修行セミナーが終わり、同日、一連の事件の被害者賠償として、オウム真理教破産管財人の口座に賠償金2000万円を送金、2000年 7月に締結した、破産管財人との契約に基づく賠償金支払いの総額は、5億1082万4575円となると発表(HPアーレフ広報部)。
    8月28日 教団名古屋道場にてカンカーレーヴァタ正悟師(杉浦実)説法会(HP名古屋道場)。
    8月以降 麻原彰晃(49)の子女、父親と接見。

    9月 4日 同年 8月29日に自宅浴室にて意識障害を起こしていた教団在家信者で徳島市職員の男性(35)、死亡。公安当局は温熱修行中の事故と認識(9月29日報道)。
    9月 6日 東京地検、詐欺容疑で、 8月16日に再逮捕されていた教団前東京道場長井上崇(36)及び自営業中野清(37)を追起訴。
    9月 9日 公安調査庁(大泉隆史長官長官)、小諸施設(長野県小諸市加増)について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    9月10日 ケロヨンクラブの女性信者(36)、東京都中野区江原町3のアパートで修行中に死亡。練馬区関町南1丁目のアパートに運ばれ、翌11日にそのアパートの住人の池野純子(41)が119番通報。当初は11日に練馬区のアパートで死亡とされる。2000年 4月に死亡していた女性の姉。 9月23日以降の報道で明るみに。
    9月13日 假谷清志(死亡当時68)の長男・実(44)、中川智正(41)被告と初めて接見。
    9月15日 さいたま地裁(豊田建夫裁判長)、草加市住民票訴訟で、埼玉県草加市(木下博信市長)に対し、信者5人に対する2003年12月付の転入届不受理処分の取消しと損害賠償計50万円の支払いを命じる。
    9月17日 東京地検、 7月28日に釈放されていた小杉敏行(39)、植村(旧姓・岐部)哲也(49)及び砂押光朗(37)並びに石川公一(35)をいずれも嫌疑不十分で不起訴処分。
    9月22日 ケロヨンクラブの藤林正敬(35)、同グループの女性信者(36)が同月10日に死亡した事件について、警視庁石神井署に「自分が竹刀でたたいた」などと供述。
    9月24日 東京地裁(服部悟裁判長)にて無職森直子(40)、同小宮由貴子(30)、同井上由香(32)、及び大学生破入信博(29)の4被告の初公判。全員が薬事法違反(無許可販売)の起訴事実を認める。井上を除く3人は既に脱会。
    9月25日 警視庁公安部、ケロヨンクラブの女性信者(36)が同月11日に死亡した事件について傷害致死容疑で、女性が遺体で発見された東京都練馬区関町南1丁目のアパートや、メンバーが出入りしていた中野区江原町のアパート、杉並区の団体代表の北澤優子(40)宅など都内数カ所を家宅捜索。
    9月25日 教団名古屋道場にてヴァジラチッタ・ヴァンギーサ正悟師(杉浦茂)説法会(HP名古屋道場)。
    9月26日 滋賀県甲西町平松の住民団体「環境整備オウム対策委員会」(釣田正紘委員長)、団体規制法の継続とオウム信者の集団居住を認めない法整備を求める署名活動を開始。
    9月27日 東京地裁(上岡哲生裁判長)にて自営業中野清(37)被告の初公判。薬事法違反(無許可販売)の起訴事実を認める。
    9月28日 公安調査庁(大泉隆史長官長官)、八潮大瀬施設(埼玉県八潮市大瀬)について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    9月29日 島田裕巳(50)、爆発物取締罰則違反容疑で逮捕された石川公一(35)を不起訴処分にしたのは不当として、東京第一検察審査会に審査を申し立て。

    10月 1日 東京地裁(服部悟裁判長)にて前教団東京道場長井上崇(36)・自営業松本竜太(30)、無職佐藤祐見(33)ら5被告の初公判。
    10月 5日 公安調査庁(大泉隆史長官長官)、大阪大今里施設(大阪市東成区)について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    10月 5日 同日までに北海道警白石署、代々木ゼミナールの関連会社「日本入試センター」(東京)が著作権を持つ大学受験用の衛星放送番組「代ゼミTVネット」を複製し販売したとして著作権法違反容疑で、教団信者の自営業小坂泰亮(21、札幌市白石区平和通)及び会社員安部良二(26、札幌市豊平区豊平七条)を逮捕。
    10月 5日 財団法人日本盲導犬協会(井上幸彦理事長)、オウム真理教富士山総本部の跡地(静岡県富士宮市人穴)に「全国盲導犬総合育成センター」(仮称)を建設する計画を発表。
    10月 6日 東京地裁にて破産者オウム真理教(阿部三郎破産管財人)の11回目の債権者集会。
    10月 6日 東京都千代田区の日本教育会館にて「国はオウム事件被害者に何をすべきか」をテーマに「オウム事件の被害を考える10・6集会」。「第1部 被害者からの訴え」に竹内精一(上九一色村村民)、假谷実(44、假谷さん事件遺族)、大山友之(73、坂本弁護士一家事件遺族)、高橋シズヱ(57、地下鉄サリン事件遺族)、阿部和義(松本サリン事件遺族)、及び滝本太郎(滝本サリン襲撃事件被害者)。「第2部 パネルディスカッション〜「今、国は何をすべきなのか」」に中村裕二(地下鉄サリン事件被害対策弁護団)、上川陽子(衆議院議員)、高橋シズヱ(地下鉄サリン事件遺族)、長井進(常磐大学教授)、及び小野毅(オウム真理教被害対策弁護団)。聴衆を含め約120人が参加。「オウム真理教の犯罪による被害者補償に関する特別措置法(仮称)」の制定を求めるアピールを採択(『日常生活を愛する人は?』-某弁護士日記2004年10月4・7日)。
    10月 9日 第2回京都学生祭典。「第7回京都国際学生映画祭in KIF」の「第1部 ドキュメンタリー映画上映」にて「A」等を上映。引き続き「第2部 シンポジウム 「現代のドキュメンタリーの位置をめぐって」に森達也、安岡卓治、冨田美香が出席(HP京都学生祭典)。
    10月 9日 同日から24日にかけての土曜日と日曜日、リカバリー・サポート・センターの主催で、松本サリン事件及び地下鉄サリン事件の被害者を対象にした健康診断が東京と埼玉で行われる。
    10月18日 警視庁OB組織「懸賞広告実行委員会」、オウム真理教特別手配容疑者の平田信(39)・菊地直子(32)・高橋克也(46)の3人に対する各200万円の懸賞金を2005年10月19日まで1年間延長。1999年10月から開始して5回目の延長。
    10月20日 東京都世田谷区南烏山にて「オウム対策住民協議会」(倉本俊幸会長)が反対集会、約200人が参加。
    10月20日 麻原彰晃(49)、東京拘置所での運動の際に投球フォームをして「大リーグボール3号だ。甲子園の優勝投手だ」と発言(11月29日付東京地検作成意見書添付の東京拘置所作成報告書、12月3日記者会見)。
    10月21日 警視庁公安部・石神井署など、ケロヨンクラブの女性信者(36)が 9月10日に死亡した事件について傷害致死容疑で、代表の北澤優子(40、東京都杉並区善福寺4丁目)、並びに信者の藤林正敬(35、東京都葛飾区小菅1丁目)、高橋陽子(42)、及び少女(16)の計4人を逮捕、信者宅など13カ所を家宅捜索。東京都児童相談センター(飯山幸雄所長)、警視庁から通告を受け、グループの関連施設にいた6〜13歳の子供5人を保護。同日夜、警視庁公安部、遺体を移動させ事件の隠ぺいを図ったとして証拠隠滅容疑で、池野純子(41、東京都練馬区関町南1丁目)及び奥谷真一郎(31、東京都東久留米市八幡町2丁目)を逮捕。
    10月22日 東京地裁(服部悟裁判長)にて野田成人(37)被告の初公判。
    10月27日 公安調査庁(大泉隆史長官)、京都四条施設(京都市下京区)について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    10月28日 公安調査庁(大泉隆史長官長官)、京都施設(京都市南区)及び京都五条施設(同市下京区)について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    10月28日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、東京高裁刑事十部(須田ッ裁判長)に公判手続きの停止及び身体・精神両面の鑑定を申請(11月29日記者会見)。
    10月29日 東京地裁、村上一郎(55)被告の公判手続きを停止。
    10月29日 東京地裁(市村陽典裁判長)にて観察処分取消訴訟判決公判。請求棄却。教団、「本日の観察処分取消請求訴訟の判決について」(HPアーレフ広報部)。
    10月30日 教団名古屋道場にてウッタマー正悟師(村岡達子)説法会(HP名古屋道場)。
    10月31日 富山県魚津市の「新川学びの森天神山交流館」でのメモリアルコンサートにて坂本都子が19歳のころに残した詩に曲を付けた合唱曲「あなたの心に」(作曲:川崎祥悦)が初披露。約200人の観客。都子の両親の大山友之(73)及びやい(70)も参加。

    11月 1日 警察庁、同日からの1カ月間を「指名手配被疑者捜査強化月間」とし、特別手配中の平田信(39)、高橋克也(46)、菊地直子(32)の3容疑者を含む551人(10月25日現在)を重点に情報提供を呼び掛け。
    11月 1日 警視庁公安部、ケロヨンクラブの女性信者(36)が 9月10日に死亡した事件について遺体を移動させ事件の隠ぺいを図ったとして証拠隠滅容疑で、高橋一之(38、東京都調布市多摩川5丁目)及び佐々木真理(35、中野区丸山2丁目)を逮捕。
    11月 3日 坂本堤弁護士の遺族や同僚弁護士、友人ら約50人、北鎌倉・円覚寺にある墓を参り、一家三人のめい福を祈る。
    11月 4日 同年 3月に石川県金沢市昌永町に新たな教団施設を設けられたことを受け、周辺住民で作る「オウム対策協議会」(能村紀男会長)、周辺15町会の住民3220人分の署名及び対策を求める要望書を山出保金沢市長に提出。
    11月 8日 オウム真理教対策関係市町村連絡会(谷畑英吾会長=滋賀県湖南市長)、団体規制法の継続と教団の規制強化などを求める要請書と住民約48000人分の署名を南野知恵子法相や大泉隆史公安調査庁長官らに提出。
    11月 8日 東京地裁(野山宏裁判長)にて、『週刊文春』2003年5月15日号の記事で名誉を傷つけられたとして教団と上祐史浩(41)代表が発行元の文芸春秋に500万円の損害賠償などを求めた訴訟の口頭弁論。上祐史浩、本人尋問。2003年10月以降、公の場で発言したのは初めて。
    11月 9日 教団、「指名手配者への出頭呼び掛けおよび情報提供の呼び掛け」(HPアーレフ広報部)
    11月10日 公安調査庁(大泉隆史長官)、12月27日の見直し期限以降も団体規制法を現行法のまま存続させる方針を自民党の法務部会・治安対策特別委員会合同会議に説明、了承。
    11月11日 東京地検、ケロヨンクラブの女性信者(36)が 9月10日に死亡した事件について、傷害致死容疑で北澤優子(40)、藤林正敬(35)、及び高橋陽子の計3人を起訴、同様の非行事実で少女(16)を家裁送致。犯人隠避容疑で池野純子(41)、奥谷真一郎、高橋一之、及び佐々木真理の計4人を起訴。
    11月12日 オウム真理教対策関係省庁連絡会議(二橋正弘議長=官房副長官)、12月27日の見直し期限以降も団体規制法を現行法のまま存続させることを確認。
    11月12日 大泉隆史公安調査庁長官、記者会見。再発防止処分の発動も視野に教団に対する規制を強化する方針を明らかに。
    11月12日 教団、観察処分取消訴訟控訴断念を表明。
    11月16日 南野知恵子法相、閣議後記者会見。教団への再発防止処分適用について前向きな姿勢を示す。
    11月16日 東京地裁(服部悟裁判長)にて森直子(41)、小宮由貴子(30)、井上由香(32)の3被告の公判。検察側、森被告に懲役1年2月、小宮被告に懲役1年2月、井上被告に懲役1年をそれぞれ求刑。弁護側は寛大な刑を求め結審。井上を除く2人は既に脱会。
    11月17日 麻原彰晃(49)被告の弁護団が公判手続き停止及び心身鑑定を申請したことを受けて拘置所側、麻原の身体検査やCT検査、血液検査を実施(12月1日記者会見)。
    11月19日 公安調査庁(大泉隆史長官)、中野中央施設(東京都中野区中央五丁目)について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    11月21日 教団東京道場にてウッタマー正悟師(村岡達子)説法会(HP東京道場)。
    11月21日 教団名古屋道場にてカンカーレーヴァタ正悟師(杉浦実)説法会(HP名古屋道場)。
    11月22日 東京高裁(原田国男裁判長)にて新實智光(40)被告の控訴審初公判。
    11月22日 最高裁第一小法廷(島田仁郎裁判長)、宮前(旧姓岡ア)一明(44)被告の上告審の弁論期日を翌年 2月17日に指定との報道。
    11月24日 警視庁公安部、ケロヨンクラブのメンバーらが「修行」と称して子供にたばこの火を押し付けてやけどをさせたとして傷害容疑で、傷害致死容疑で起訴された男女2人を追送検、女性1人を新たに書類送検。
    11月29日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、記者会見。
    11月29日 麻原彰晃(49)被告の弁護団が公判手続き停止及び心身鑑定を申請したことを受けて検察側、申請を却下すべきとの意見書を東京高裁に提出(12月1日記者会見)。
    11月30日 神奈川県警公安一課と伊勢佐木署、教団信者が個人用住宅と偽って借りたマンションを教団施設として使ったとして詐欺容疑で、教団仙台道場長で元横浜道場長の川口孝(41、宮城県仙台市青葉区春日町)、並びに在家信者のシステムエンジニア大川博之(38、神奈川県横浜市緑区三保町)及びトラック運転手大川昭二(37、住所不定)の計3人を逮捕。神奈川県横浜市中区初音町のマンション、同区日ノ出町の横浜道場、東京都世田谷区の教団施設、仙台道場など7カ所を家宅捜索。12月20日、いずれも不起訴処分(起訴猶予)。
    11月30日 公安調査庁(大泉隆史長官)、沖縄浦添施設(沖縄県浦添市大平)について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    11月30日 假谷清志(死亡当時68)の長男・実(44)、中川智正(41)被告と2回目の接見。
    11月 麻原彰晃(49)、車いすで接見室に向かう途中「バカ」と発言(11月29日付東京地検作成意見書添付の東京拘置所作成報告書、12月3日記者会見)。
    11月 土谷正実被告、控訴審の私選弁護人の堀井準弁護士の解任届を東京高裁に提出。弁護人から「関係を修復したい」と申し出があったため高裁は保留。2005年 1月19日、弁護人から修復できないと連絡(2005年1月27日報道)。

    12月 1日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、記者会見。
    12月 1日 団体規制法施行規則、一部改正。公安調査庁が自治体に事実上あらゆる教団情報を伝えることが可能に。
    12月 3日 神奈川県警公安一課と伊勢佐木署、教団信者が個人用住宅と偽って借りたマンションを教団施設として使ったとして詐欺容疑で、2001年当時教団横浜道場会計責任者であった池澤三知代(37、東京都世田谷区南烏山6丁目)を逮捕。東京都世田谷区南烏山の教団本部を家宅捜索。12月20日、不起訴処分(起訴猶予)。
    12月 3日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、記者会見。
    12月 5日 「湖南市平松区環境整備オウム対策委員会」(釣田正紘委員長)、滋賀県湖南市内で抗議集会。約270人の参加。オウム真理教対策関係市町村連絡会」の会長を務める谷畑英吾・湖南市長が参加。
    12月 6日 「オウム対策協議会」(能村紀男会長)、11月 4日に引き続き、教団施設(石川県金沢市昌永町)に対する対策強化を求める要望書及び瓢箪地区の住民から集めた1262人分の署名を山出保金沢市長に追加提出。
    12月 7日 東京家裁(山嵜和信裁判長)、ケロヨンクラブの女性信者(36)に対する傷害致死の非行事実で送致されていた無職の少女(16)を中等少年院に送致する保護処分を決定。
    12月 9日 公安調査庁(大泉隆史長官)、愛知県名古屋市中区及び千種区の教団施設について、団体規制法による観察処分に基づく立入検査。
    12月10日 東京高裁刑事十部の須田ッ裁判長ら3人、「控訴趣意書の提出手続きを教示する」との名目で麻原彰晃(49)被告に初面会(12月17日記者会見)。
    12月13日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、記者会見。同日までに検察側、補充意見書を東京高裁に提出。
    12月16日 同日までに東京第二検察審査会、2002年に出版した本の中で「教団の出家信者で、モスクワ支部長だった人物の秘書兼恋人」などと女性を実名で出家信者と書いた著者らについて、名誉棄損容疑などで捜査した東京地検が不起訴処分としたことに対し、不起訴不当と議決。
    12月17日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、東京高裁刑事十部の須田ッ裁判長と面談。その後記者会見。
    12月17日 東京高裁(原田国男裁判長)にて新實智光(40)被告の控訴審第2回公判。林郁夫証人。
    12月20日 横浜地検、11月30日及び12月 3日に逮捕されていた川口孝(41)、大川博之、大川昭二並びに池澤三知代の計4人をいずれも不起訴処分(起訴猶予)。
    12月20日 麻原彰晃(49)被告の弁護団が公判手続き停止及び心身鑑定を申請したことを受けて東京高裁刑事十部(須田ッ裁判長)、いずれも職権を発動しない旨関係者に通知。
    12月20日 麻原彰晃(49)被告の弁護団並びに麻原次女及び三女、記者会見。
    12月21日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、20日付の東京高裁刑事十部(須田ッ裁判長)の決定を不服として異議申立て。その後記者会見。
    12月22日 東京高裁、21日付の麻原彰晃(49)被告の弁護団の異議申立てを却下(12月24日報道)。
    12月24日 公安調査庁(大泉隆史長官)、2005年版「内外情勢の回顧と展望」を発表。
    12月25日 教団名古屋道場にてヴァジラチッタ・アティ・アッサージ正悟師(二ノ宮耕一)説法会(HP名古屋道場)。
    12月27日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、東京高裁刑事十部(須田ッ裁判長)が翌年 1月11日と指定していた控訴趣意書の提出期限を2007年 2月27日まで延長するよう申請。高裁は「認めない」と口頭で伝える。
    12月27日 麻原彰晃(49)被告の弁護団、公判停止申し立てを認めなかった東京高裁の決定を不服として最高裁に特別抗告。
    12月29日 教団、「被害者賠償金の送金について」。冬季修行セミナーに際して、同日、一連の事件の被害者賠償として、オウム真理教破産管財人の口座に賠償金2000万円を送金、2000年 7月に締結した、破産管財人との契約に基づく賠償金支払いの総額は、5億3082万4575円となると発表(HPアーレフ広報部)。
    12月30日 翌年 1月 3日まで教団、八潮市内の施設にてセミナー。「救済―大乗の船」(HP東京道場)。教団名古屋道場にて名古屋年末年始セミナー(HP名古屋道場)。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    山本さんの分散投稿をまとめて、代理投稿させて頂いてもよろしいでしょうか?


    管理人がこういうことをすることは稀にあるわけですが、以前の修正不能だった掲示板で
    投稿者の方の了解を得てその人の名で代理投稿したこともあったかもしれません。それを
    当業界新参のアホな香具師が見て管理人がその投稿者の成りすましだなんて東郷室長様の
    ようなことを言ってるみたいですが、アホかバカかと小一時間・・・



引用返信 削除キー/
■268 / inTopicNo.7)  2004年1-12月
□投稿者/ 山本英司 -(2005/03/19(Sat) 04:15:02)
    No247に返信(あべるさんの記事)
    > ■No245に返信(山本英司さんの記事)

    (略)

    > 山本さんの分散投稿をまとめて、代理投稿させて頂いてもよろしいでしょうか?

    はい、よろしくお願いします。
引用返信 削除キー/



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