![]() 詐欺容疑で緒方元長官逮捕 総連本部偽装売買、東京地検 6月28日16時44分配信 産経新聞 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物をめぐる仮装売買事件で、本部の土地・建物の所有権を移転させて財物をだまし取ったとして、東京地検特捜部は28日、詐欺容疑で元公安調査庁長官で弁護士、緒方重威(おがた・しげたけ)容疑者(73)と取引を仲介した不動産会社元社長、満井忠男容疑者(73)ら3人を逮捕した。 調べによると、緒方容疑者ら3人は今年5月、東京都千代田区にある本部の土地・建物について、総連の代理人である土屋公献(こうけん)弁護士(84)に「資金の調達は可能」との虚偽の申告を行い、代金35億円を支払わないまま自ら社長を務める「ハーベスト投資顧問」に移転登記させ、中央本部の土地・建物をだまし取った疑い。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 「なぜ」いぶかしむ声 朝鮮総連本部購入の緒方元長官、オウム破防法に道筋 06/12 15:53 この記事についてのブログ(25) 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の中央本部の土地と建物を購入していた東京都内の投資顧問会社「ハーベスト投資顧問会社」の代表取締役を務める緒方重威氏(73)は、公安調査庁長官などを歴任した検事だった。主に公安畑を歩み、長官時代の平成7年にはオウム真理教への破壊活動防止法(破防法)適用に向けた調査活動を指揮。周囲では「まじめな人」との印象が強く、検察内部から「なぜなのか」「誰かに頼まれたのか」との声が上がった。 緒方氏は早大法学部卒。昭和32年に司法試験に合格し、35年に検事任官。各地検のほか公安調査庁調査第2部長、同総務部長、公安調査庁長官を歴任するなど、いわゆる公安畑の検事として活躍した。 地下鉄サリン事件など一連のオウム真理教事件が起きた平成7年には、公安庁長官として教団への調査活動を指揮、史上初めてとなる破防法に基づく教団への処分請求に道筋をつけた。広島高検検事長を最後に9年6月に退官。その後は弁護士を務めていた。 緒方氏を知る検察関係者の一人は、「まじめな人という印象が強く、退官後に会社社長をやるようなタイプに見えなかった」と語る。その上で、「にわかに信じがたい話。誰かに頼まれて買ったとしか思えない」と話した。別の関係者は「道義的にいい悪いは別にして、なぜ買ったのだろう。すぐに分かるのに」と、その行動をいぶかしんだ。 長勢甚遠法相は12日午前の閣議後の記者会見で「現段階では分からず、私から申し上げることはない。(事務方に)聞いてみたい」と述べた。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 以下아벨の感想 オウムが結局破防法適用を免れたこと、朝鮮総連との癒着。一元的に考えるならば、オウム、 北朝鮮、公安調査庁の三者の間に、我々には知らされていない「闇の癒着」があったのでは ないかと考えるのが素直というものでしょうな。 |