先月ネパールに仕事で訪れた折、 チベット仏教寺院の院長さんが、日本語の話せる方であり、 ダライラマ法王と鈴木女史の近況をお尋ねしたところ、 法王も鈴木女史もお元気です。 とのことであり、院長さんに、機会がありましたら、よろしくお伝えください。 と言って、寺をじした。 それから37日、いま仕事を終えて帰宅すると外国小包が届けられている。 差出人は鈴木女史である。 小包を解くと、ダライラマ法王の写真集である。!! 写真集の表紙の裏に、英文の直筆。!! 鈴木女史の訳が添えてある。!! 裕福であれ貧しくあれ、教育を受けていてもいなくても、 どの国家に、どの宗教に属していようと、 どのイデォロギーを信じていようと、 最終的に私たち一人ひとりは、 他の誰とも変わらない一人の人類にすぎないのです。 私たちすべては幸福を望み、そして苦しみは望みません。 とある。!! 法王様から鈴木女史を介して、頂戴した数多くの品々に眼を向ける時、ヤツガレの死後を考えると、息子に残すか。? 故郷に寄贈するか。? 考える時が来たように思う。 |