ミャンマー人は話し出した。
「あまり人目につかないほうがいい。
雛見沢村オン板分校の近くのダム建設工事中止となった瓦礫の山、あそこがいい。」
その場所は以前、ダム建設工事を始めていたが途中から眠々党代表・前原（この頃は圭一と名乗っていた）により中止させられたため工事中止の跡地となっている。
眠々党前代表のポッポ山兄は、ママからお小遣いを貰いすぎだと最近批判も浴びている。
と、それは本作と関係ないのでさておいて…
ミャンマー人が夕日を見ながら瓦礫の上で待っているとやがて勝ち組記者とやらが現れた。
「ミャンマー人ちゃん、会えて嬉しいよ。俺はミャンマー人が好きなんだ。」と歯の浮くようなセリフを言いながら近づいてきた。
ミャンマー人は勝ち組記者とやらに言い放った。
「カメラを持って帰ったは嘘だ。あんたが俺に嘘を言うから俺も嘘を言った。
俺は故人の親睦会に乗り込んでぶちまける。それを言いたかっただけだから」とくるりと背を向け去ろうとするのを勝ち組記者とやらが追いかけた。
「ちょ、ちょっと待ってよ。サツへは取り消してあげるよ。だから変な事言わないでよ」と言う相手に向かって振り返り、ミャンマー人は怒号を放った「嘘だーーーーーーっ！」背後の木の枝に泊まっていた数十羽の鳥がいっせいに飛び立った。
・・・あなたは信じられますか？・・・