天理教って夏休みにイベントやってなかったですか。 同級生の子の家が天理教の教会やってて、 小学校の時に2度、奈良の天理に行ったことがあります。 まだ朝日が眩しい早朝に、めちゃくちゃ大きい広場に、凄まじい数の人間が集まってるんです。 中心にちょっと高い台があって、そこに高齢の男性が立ってるんですね。 その人がいわゆる偉い人、「親神様」っていうんでしょうか。 その男性を、みんなして敬って、頭を深く下げるんです。 当時は言われるまま私も頭を下げてましたが、いま思うと異様な光景でした。 その子の家に遊びに行っても、たまにお父さんが出て来て、 畳の道場(オウムみたいな)に案内されて、 正座して、鏡を拝まされるんです。中心の鏡に、左右の鏡、計3方向に祭壇があるんです。 それぞれに、手をパンパンって叩いて、深く頭を下げて。 そして歌を教えてくれて、一緒に歌うんです。 「タスキをはろうて〜 助けたまえ〜 天理のミコト〜」みたいな曲。 あれはなにかの儀式なんでしょうか。 帰りには、お父さんからなんか冊子みたいのを手渡されて帰る。 いま思えば、あれは勧誘だったんでしょうね。 いちおう家に帰って母親には渡してましたが、当時は親自身もオウム信徒でしたので。 |