日本テレビサイトから転載
http://www.news24.jp/asx/091027018_300k.asx
< 2009年10月27日 8:41 >
ミャンマーで０７年に反政府デモを取材中に射殺されたジャーナリスト・長井健司さんの遺品や遺体の写真が公開された。
写真はロイター通信が配信したもので、亡命ミャンマー人による反政府組織「ビルマ民主の声」から提供を受けたとしている。事件直後に軍事政権が撮影したとみられ、そのうちの一枚には長井さんが事件当時に持っていたとみられるビデオカメラやテープ、パスポートなどが写っている。
日本政府は、これまで再三にわたって軍事政権に遺品の返還を要請しているが、軍事政権側は「事件は混乱した中で起きたもので、遺留品は全国で捜索しているが、まだ見つかっていない」などと説明している。