聖者ぼんちリンポチェさんのメッセージ(#27579)への返事 > まあ、私が元芝さんの言いたいことを承知しているかどうかはともかく、 > 一つ言えることは、「ここに絶対的真理がある」とか、 > 「我々は絶対の真理を持っている」とか、 > ひどけりゃ「私は絶対の真理に到達した」とか、 > 標榜すること自体が、「私はそんなものには到達していません」 > と宣言しているようなものである、ということですな。 はい。 自分が聖者だとか如来だとか最終解脱者だとかも同じことです。 > この大宇宙のどこか一箇所でも、 > 真諦なるものが存在しているような場所がありましたっけ? > つまり、全部俗諦ということですけれども、 > 全部が俗諦の時に真諦はなく、ゆえに真諦俗諦の差別なく、 > 全部が真諦の時に俗諦はなく、ゆえに真諦俗諦の差別はない。 > だから、星は星なり、月は月なり、ということでよろしいのでは? > 月を愛でたくば心の底から月を愛で、 > 星と一体になりたくば一心に星と同化すればよいかと。 仰るとおりで。 まあ、この対話が「教え」に執着している人たちに届くといいのですが。 ちなみに、 俗諦ということは カルマ論も功徳論も輪廻転生も 俗諦で絶対的ではない。 ということですね。 ニヤリ |