ヨッシーさんのメッセージ(#26558)への返事 > 即身仏は? > 焼身供養は? > > > この様に宗教は厳しいものだと思うけど? > > この辺り、元芝さんの見解もお伺いしたいものです。 > 俺は基本「生きてこそ」と思います。 法を語るのも瞑想するのも悟るのも解脱するのも なにをするにもしないにも 「生きてこそ」 なので即身仏も焼身供養も 好きではありません。 ただ 死ぬる一瞬こそ人が、その生涯の中で最も集中力が高まる状態ではなかろうかとも思います。 その最高の集中力を持ってして瞑想すれば解脱も可能なのではないかと。 でも、そんなことできる人は生きてる間にだってできます。 だから、正直「馬鹿らしい」と思います。 でも、それをやり遂げるならば「素晴らしい」とも思います。 しかし、そんな例を出して宗教の厳しさを言及するのはナンセンスだと思います。 格別に厳格なゴータマ・シッタルダですらそんなことはしなかったのですから。 「生きて生き抜いて達成する」 これが一番厳しい宗教の形。修行の形だと思います。 それに付随手して考えたのは、そういう意味では無常観で無気力になるのは仏教徒の、仏教徒としての「死」だと思います。 無常であることを利用して生き抜き修行を進めるのが本当の道なのだと思います。 世界は無常である。それ故に世界は美しい。森羅万象(ありとあらゆるもの)は美しい。 |