櫻京さんのメッセージ(#25696)への返事 > 僕、まだ、本格的なお寿司というものを食べたことがないです。 > 安い回転寿司しか食べたことがありません。 > 会場は、できればお寿司屋さんがいいです。 > プロのにぎったお寿司というものを、死ぬ前に一度、食べてみたいです。 寿司のことなら、任して、頂戴。 寿司に纏わる人生。 ヤツガレが、この世に生を受け、実母はヤツガレ生後8ヶ月で家出した。 当時、医者をしていた祖母に育てられました。 小学校五年生の七夕祭りまでは、幸福でした。 田舎では、春祭り、夏祭り、秋祭りと何か有れば、 お稲荷さんと言って、油揚寿司、かんぴょう巻きと言う海苔巻き、 当時は、旨い、旨いと言って食べていました。 放火・殺人で、養護施設、 祖母に会いたい一心で、祖母の元に逃げて帰る。 こんなことが、四回続いたら、教護施設に入れられた。 祖母の訃報に接して、晴れて帰宅。 葬式終わったら施設に帰らなければならない。 幼心に、お墓に行けば、婆ちゃんに会える。 施設を逃げ出した。 それがこうか、不幸か、父と継母との同居 お祭りの日に、継母がお稲荷さん、海苔巻きを、作ります。 よしおは、寿司が嫌いだからだから、 と言って、ヤツガレには、寿司を食べさせてくれません。 ヤツガレ少年時代の一幕。 食べたくても食べさせて貰えない悔しさで、ヤツガレ何回泣いたか分かりません。 今に見ていろ、自分で働けるようになったら毎日でも、寿司を食べてやる。 と言う一念。 東京に居たときは、毎日、寿司喰いに行きました。 現在も、輸っか不良会員とは、毎回寿司を喰いに行きます。 寿司も、食べているとこだわりの喰い道楽。 ギヨクから入って、ギヨクの味を見極めます。 その店の職人がギヨクを焼いたか? 市場の売り物か? 市場の売り物なら、その店は駄目。 店でギヨクを焼いていたら、次は、穴子をあまたれ、つけて、 と言います。 あまたれの味を見極めます。 シャリ加減を見極めて、あがりの葉っぱが、シャリに合っているか? いちげんで裏をかやすか? ハィ、さいならするか? 以上の見極めしてから決めます。 回転寿司は、寿司に名を借りた邪道商法です。 寿司に自信のある店はアルコールの類いを置いていません。 今度、縁が有りましたら、いつかホンマ物の寿司喰いに行きましょう! ハィ、さいなら。 |