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#23692 2009年7月7日(火)02時08分
From: 影晃
Subject: つぶやき
自分が初めてニュースを見るようになった頃、
テレビでは阪神淡路大震災が連日報道され、その後はオウム真理教事件でした。
当時のことは、今でもよく覚えています。

宗教が大嫌いな両親に詳しく解説してもらいながら、オウムがどれだけ最悪な団体か、
宗教がいかに最悪な存在か、徹底的に教えて頂きました。
高校生時代の僕の目標の一つは、「この世界から宗教を消し去って、世界を平和にする」です。

その後、紆余曲折があり、オウムを全肯定的に捉えるような、オウム側の立場を知りました。
さらにその後、オウムを全否定的に見ることも、全肯定的に見ることも、
もしくは部分的に肯定し、部分的に否定することも、何もかもが自分で選択できることを知り、
また、それができるようになり、今に至ります。
それらの経緯から理解できたことは、

何よりも受け入れがたいものを受け入れた時、
心は果てしない広がりをみせ、
自由で平安な、
愛ある状態に至ることが出来る。

そういうことでした。

オウムを憎悪する方が、仮にオウムの全てを愛せたら。
麻原開祖に帰依する方が、仮に全ての批判を受け入れられたら。
その本人の心には、どのような変化が起こるのか、自分には想像ができます。

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