観てきました。 ネタばれを防ぐためにあまり多くは語りませんが、 やはり人は人のままに神を越える(あるいは人のまま神になる)ことが肝要なんだと思いました。 そして、 人が神になってはいけないのだとも。 かつて教団は人を超えて神になろうと言いました。 それはとりもなおさず「自分は弱い存在だ!穢れた存在だ!邪悪な存在だ!神ならざる存在だ!」という表明に他なりません。 瞑想は「自分の内側にある本来の自分=神」に出会う方法、あるいは「自分も神の一部」と理解する方法であるにも関わらず。 人を超えて神になる・・・・ これは裏返すと自身の否定=獣への道 なんだと思いました。 人は人のままそれが幻だと思い出して神の一員になればいい。 あくまで人たることの役目・意味を忘れずに。 |