語りえないものは沈黙するだけという、ヴィトゲンシュタインのテーゼを巡っておぼろげに把握したのが数年前。スピノーザが神と呼びハイデガーは存在 「すべて」や「あらゆるもの」にXと名付けた場合、Xは意味を成さぬ言葉なわけですね。神や存在・エネルギーなどXにはいろんなのを代入できるが したがってハイデガーも後期になると「存在」すら使わない(言葉が蒸発) この分かりにくさが1元を付きまとうわけだが、1元は0元や2元すら包含してるので正確に示す手段はやはり沈黙です。苦し紛れに1元的とでも表現すべきか ぼくは「ロゴス以前」や「言葉の果て」といった文学的な表現も使う。それはともかく、最近は(睡眠障害との挌闘で)1元が理解できて意識が変わりました A的にいうと一種のポワですね(笑 それで無我の境地とは、無意識のダイナミズムとあいまって意外に動的かもしれぬ ところで並行して、うつを治す手段が解明できたから言及しておきます。だれかの参考になるかもしれないので ヒトの頭脳はデリケートだから、何かのストレスであっさりダメヂを受ける。性格上の美質が裏目に出ての発病もあるがいずれにしろ、海馬のニューロン新生がストップしますね。場合によっては海馬が萎縮しちまう ワーキング・メモリーがとくに制限されるようです いろんな不定愁訴が出るけど精神を含めての烈しい疲労をかわすに、最強の手段となるのは哲学。なかでも1元の理解が無意識のエネルギー活用に結び付きます 2番めはニューロン新生を促がす物、運動やブルーベリーなど。抗うつ薬も同じですがリスクを考えればハーブのセントジョーンズワート(西洋弟切草)がよい 調べてみたら全国のファンケル・ショップで手に入ると。飲めば数か月で効くが再発防止に半年や1年続けたほうが望ましいから、頭がよくなる薬だとかモチヴェーションを保つべし 病は智恵の修行にほかなりません |