![]() 今日はなんとなんとなんと、某人殺しお父さんなどより遥かに遥かに桁違いの人殺しを 実行された偉大な魂、ポルポトさんのお誕生日だったのですね〜!!! あれれ、ホーチミンさんの名も追加されてる。東南アジア解放の偉大な魂??? 二人 が奇しくも同じ日の生まれだったとは。 ポルポトさんというと、極悪非道の殺人鬼だと思ってたのですが、調べてみると意外な意見 などもあるみたい。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------- http://sankei.jp.msn.com/world/asia/090513/asi0905131758005-n1.htm カンボジア国民を大量死に追いやったポル・ポト派の犯罪を裁く特別法廷の本格審理が3月末から始まった。 裁きを待つポト派幹部5人のうち、最初に審理が始まったのはカン・ケク・イウ被告(通称ドゥイク、66歳)である。・・・若いころの氏に関する証言からは別の顔が浮かび上がる。農家に生まれた氏は数学の得意な模範生で、貧しい学友の医療費を工面しようと奔走するような生徒だった。後に中学の数学教師となったドゥイク氏の教え子も「とても優しく親切で、善人そのもの」という当時の印象を語っている 真の恐ろしさは 最高指導者のポル・ポト氏についても、実は魅力的な人物だったという多くの証言がある。氏にインタビューした米人記者は柔和な笑顔と洗練された物腰に強い印象を受け、「その魅力には疑問の余地はなかった」と記している。氏を嫌ったシアヌーク前国王も回想録の中で、人を虜(とりこ)にする氏のカリスマ性を認めている。 悪人は常に悪人の顔をしているわけではないし、<strong>善人でも悪事をなし得る。ポト派による恐怖支配の真の恐ろしさは実はそこにあるのかもしれない。</strong> ----------------------------------------------------------------------------------------------------------- これは、善人でも出来心で殺ってしまうことがあり得る、というような意味ではなくって、 我等のヅラ弁せんせも常に仰る通り、<strong>善意の殺人こそ際限がない</strong>、という意味でしょう。 聖なる狂気、宗教というものの恐ろしさ 非常にカリスマ性もあって魅力的な人物と、善意にあふれ非常に「真面目」な弟子たちが、 善意を背景に躊躇無く大量殺人を実行してしまう。 オウム事件の本質とも関連して非常に考えさせられる問題。 近代国家のシステムを徹底的に破壊して、まるでオウム教団みたいな国づくりを目指して いたのですかね??? ま、科学技術志向のオウムとはまた全然違うみたいですが、人間 界の諸システムを破壊したサンガのシステムと似た国作りかも? それにしても、我らの人殺しお父様の場合も、エロ親爺が目先の私欲と妄想で「事件」を やっただけ、なんていう構図に必死で無理やり収めたがっている人達もいるけど、そんな 単純な話ではないでしょう。 と考えさせられた、今日生まれの人の記事でした。 最近はもう一つのブログがあまりにもつまらないので、今日の出来事と誕生日ブログのファン にすっかりなってしまいましたな。 |