副食について!! 朝食。 ご飯と味噌汁。 以上をメインとして、生卵、昆布の佃煮、納豆、ちりめんじゃこの佃煮、沢庵、らつきよ、桜でんぶ、網の佃煮等、香の物が二品。 昼食。 ご飯をメインとする。 土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始(正月休み)を除いては、工場にて喫食する。 ご飯のことをもっそう飯、あるいはバクシャリと言う。 カレーと福神漬け、あるいはらつきよの何れか。 この他に、蜜柑の缶詰が少々。 あるいは、桃の缶詰少々の時、蜜柑、夏蜜柑、ハツサク、バナナ、オレンジが、おおむね一個。 一週間に一回くらいは出る。 ご飯に焼き魚、魚は鯵、鯖、秋刀魚、法華、鱒 ご飯にラーメン。 ご飯にうどん。 ご飯にスパゲッティ。 ご飯にイカの姿焼き。 ご飯に焼き肉とキャベツの細く刻んだ物。 ご飯に天ぷらと大根おろし。 ご飯に豚カツ。 ご飯に八宝菜。 夕食。 府中刑務所の場合、毎夕食、パン食であった時代が、あったが、現在はパン食週三回と思う。 パン食をメインとする。 パン(コッペパン)、バタージャム、ママレード、チョコレートクリーム、ピーナッツクリームの何れか二点つく。 小豆の汁粉、ハムのフライ、豆の代用汁粉が出る。 この他に牛乳、コーヒー牛乳、あるいはコーヒーが出る。 おおむね180ミリグラム。 飯をメインにして、昼飯のおかずの他には、カボチャあるいは肉ジヤガ、魚の缶詰が出る。 五目飯にお吸い物も出る。 春分の日、お盆、秋分の日には、白米のご飯に小豆の餡が出る。 刑務所では、これを持ってお萩の代用食ですかね。 土用の日には白米のご飯にパック入りの鰻を飯の上に乗せて鰻丼に、お吸い物。 予算に、祝日菜費、祭日菜費に関する規定があるから、該当日は普段より豪華メニューとなる。 ムショの飯と言うならこんなところであろう。 ご飯にとろろ芋と青のりのメニューもある。 兄弟分が神戸から来たので、しばしお休みして、 番外編では、懲役の赤裸々な飯の奪いあいを書き込みます。 |