犯罪を犯して容疑者となり、逮捕されて容疑者が被疑者となる。 被疑者は被告人となる。 代用監獄と言って逮捕された警察署に勾留されて取り調べの結果、起訴される。 起訴された先が、簡易裁判所なら判決言い渡しまで、代用監獄である警察署の留置場に拘置される。 代用監獄制度は冤罪を産むから、廃止が望ましい。 地方裁判所に起訴されて身柄が代用監獄である警察署から拘置所、あるいは、刑務所の拘置区に移送される。 旧監獄法で身分は、未決囚と言う。 他人と物品の授受をしてはならない。 すなわち他人に本を貸したり借りたり、菓子あるいは日用品をやったり、もらっては、いけない事を言う。 陰部摩擦の罪については、 ワイセツな行為をしてはいけない。 と言うことから細分化される。 拘置所で紀律違反のセンズリかいた場合、 雑居で現行犯、取り調べの言い渡し、独居に身柄隔離される。 独居で現行犯、取り調べ言い渡し後、部屋の入口に、 取調 と表情される。 副看守長もしくは専門官の取り調べを受ける。 懲罰委員会に諮問される。 違反事項を認める。 翌日懲罰委員会から、懲罰の言い渡し! 軽屏禁 7日 文書、図画閲読禁止 これを分かりやすく解説すると、 7日間は面会は出来ない。 弁護士を除く。 新聞紙、週刊誌、図書等閲読、閲覧出来ない。 ラジオが聞けない。 手紙の発受信も出来ない。 入浴・運動は禁止になる。 個室に於いて、所定の位置に正座もしくは安座の姿勢を保つ。 今から歯医者に行くので、刑務所の懲罰については、続編で書きます。 |