謹賀新年 明けまして お目当てございます。 平成二十一年の年頭にあたり、 御皇室の彌栄を寿ぎ奉り 真の世界平和が、 一日も早く成就されますよう 深い祈りを捧げさせて頂きます。 平成二十一年元旦菅原一心拝 関係各方面から、書き込みを中止せよ との嫌がらせ電話等々、 書き込み連載を中断しておりましたが、 ヤツガレの知り合いから、書き込み再開をせよ とのメールを多数頂戴するに至り、 書き込み再開をするに至りました。 この物語は、平成6年4月、東京都下青ヶ島村を離島して、バンコクに渡航して、帰国したところから始まります。 タイ王国から帰国したとて、ねぐら定まらない無宿者 愛知県新城市の実母の元、実母とはいえヤツガレ生後8ヶ月で捨てて家出した人、昭和24年には再婚している。 やはり新城の入船を頼るしかないか。 ヤツガレ入船を騙していることを、引け目に思う。 愛知県新城市の入船邸に足を運ぶ、入船邸の前に立ち、唖然とさせらた。 入船に対するサラリーマン金融の督促状が、ベタベタ貼ってある。 合鍵を使い屋敷の中に、応接室のテーブルの上にヤツガレ宛名の封書、 兄さんがいつか帰って来て、手紙見たら連絡ください。 と言う内容の文面、電話したら 借金で首が廻らないから、千葉にいる ということであり、 兄さん助けておくれん。 しばらき待て と答えておく。 ヤツガレの生活が入船邸で始まる訳である。 ヤツガレバンコクでの、盗難につき海外旅行傷害保険金の請求を東京海上火災保険株式会社にした。 バンコクで撮影したフィルムをプリントに出した。 |