医者は常識欠ける?首相、「真意違う」と釈明 2008.11.19 22:48 麻生太郎首相は19日、首相官邸で開かれた全国知事会議で、地方の医師が不足している問題について「地方病院での医者の確保は、自分で病院経営しているから言うわけじゃないが大変だ。社会的常識がかなり欠落している人(医者)が多い。とにかくものすごく価値観が違う」と語った。 首相の発言は地方病院の医師不足を問題視したものだが、「病院の医師の多くは社会的常識が欠けている」と受け止められかねず、日本医師会を中心に医療関係者の間で波紋を呼ぶ可能性もある。 その後、記者団に真意を聞かれた首相は「そういう意味では全くない。まともな医者が不快な思いをしたのなら申し訳ない」と釈明した。 |