団体規制法に基づくオウム真理教への観察処分が、来年1月末で期限切れになるのを前に、公安調査庁は30日朝、東京・世田谷区の教団の関連施設などに立ち入り検査に入りました。 団体規制法の観察処分に基づく立ち入り検査を受けたのは、東京・世田谷区のオウム真理教、現在の「アーレフ」の施設と、上祐史浩代表が新たに設立した「ひかりの輪」の施設などで、公安調査庁の調査官およそ50人が入りました。 教団を巡っては、2000年から続いている団体規制法に基づく観察処分が来年1月末で期限切れを迎えますが、公安調査庁は、教団側が麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚に今も帰依していると見ていて、観察処分の更新に向け、教団の実態把握を進める方針です。 TBS(30日10:47) |