オウム2施設立ち入り検査/公安調査庁 2008年10月24日 湖南市平松と甲賀市水口町宇田のオウム真理教(アーレフに改称)の関連施設に23日、京都公安調査事務所甲賀駐在官室(甲賀市)など公安調査庁の関係者が、団体規制法に基づく立ち入り検査に入った。 湖南市の教団施設には、午前6時ごろ、調査官12人が入った。夕方までの検査で、幹部信者ら数人の出家信者が共同生活しながら、海外で買い付けた仏画などを信者に販売する収益事業を続けていたほか、元教団代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚のマントラ(呪文)が施設内に流されていたことや、麻原死刑囚の写真や書籍が多数あったことも確認されたという。 |