693 :神も仏も名無しさん:2008/08/08(金) 21:30:47 ID:O0LL8jV4 結婚して子どもがいる女性にとって、40代後半から60歳前後は務めも望みも多い充実期だろう。 子育ては仕上げに入り、家計と格闘しながらも余暇は増えていく。夫と老後を語り、孫に癒やされる 人もいよう。人生は盛りの夏から、実りの秋へと移る ▼その輝くべき14年を病床で過ごし、いや闘い、河野澄子さんが亡くなった。94年6月の松本サリン 事件で倒れて以来、うらみや怒りの一言もないままにだ。チューブにつながれて還暦を迎えることで、 宗教をまとったテロの狂気を告発し続けた ▼異変を真っ先に通報した夫の義行さん(58)は、妻の容体を気遣ういとまもなく、警察とマスコミ に容疑者扱いされた。報じる側に身を置く者として、こうべを垂れるほかない ▼義行さんは報道被害についての講演や著述の傍ら、14年を妻の介護に費やした。ある日、家族で 行った鎌倉の話をしながらマッサージをしていたら、澄子さんが涙を流した。気持ちの高ぶりか、 ただの生理反応か。「私は、感情だと思うことにした」(『妻よ!』潮出版社) ▼事件当時、年子の1男2女は高2から中3だった。何年かで訪れる、夫婦だけの熟した時に備えて だろう。澄子さんは木彫りや書を習い始めていた。海外旅行をするならベネチアがいい、とも ▼改めて、人を危(あや)めることの罪深さを思う。あったはずの歳月が、幾多の喜怒哀楽もろとも 失われる。「好きな音楽を流し、3日間は家族だけで送りたい」と夫。きょう立秋の蝉時雨も加わり、 人生の夏から先を奪われた女性が安らぎの地に赴く。(2008年8月7日(木)、天声人語) ------------------------------------------------------------------------------------------- 河野義行さんを犯人扱いしたA級戦犯の糞マスコミが、まるで他人事みたいにいけ図々しく よ〜ゆ〜わwww マスコミに求められてやむなくコメント出した上祐さんが非難されるのなら、こういった 偽善マスゴミこそ一層糾弾されてしかるべきだわ。 まあ、聖戦完遂撃ちてしやまん、なんて叫んでたアカ日新聞のことだから、上祐さん以上に 変わり身早く転向して、「いけしゃあしゃあと」口先で綺麗事ならべたてるのも当然といえ ば当然なのかもwww 閑話休題 まだ北京で大地震とか大規模テロとかは起きてないのか・・・残念なのじゃ |