YASUさんのメッセージ(#15218)への返事 > 毎年、初詣に行ってそのお札を買っているのはわたしでつ。 ま、ええんとちゃいます?(笑) お札なんて、どこまでいってもお札ですし。 > いいえ、わたしの家の近く(と言っても半径50キロ圏内ですが)の高尾山薬王院 > http://www.takaosan.or.jp/ > では、石碑(写真)に境内では、虫はもちろんのこと、 > 草木も傷つけてはいけないと書いてあります(記憶によると)。 > まるで、オウムのようだと苦笑しましたね。 > そこは成田山と同じ智山派です。 いいえ、ではありませんよ。 お寺はそのように言って当たり前なのです。 「一般の人の感覚」と言ったのはどういうことかというと、 YASUさんって、少なくとも「お坊さん」ではありませんよね? つまり、一般人と同じ「であるべき」人のはずなんです。 ところが一般人であるべきYASUさんが、 お寺の境内でもない場所で、虫を殺してはいけない、 ということが「特殊」であり、「まだオウムに・・」となるのですよ。 いくら一般人でも、神社仏閣で殺生を平気でする人は少ないです。 また、自分では寺社の中でも殺生できたところで、 お坊さんがやっているのを見れば奇異に思うはずです。 > わたしは虫を殺生すると、ちゃんとカルマは帰ってきますので、 > あまりしないようにしています。 では、歩くことによって生じる微生物の殺生については、 カルマは返ってこないのですか? > それこそ、「まだ、マイコンが溶けていないのか?」なんて話になりそうです。 > ペマギャルポ氏も、 > 「(オウムが)仏教を標榜しているのに、シヴァ神を祭るのはおかしい」 > と言っているくらいですからね。 それとこれとは話が別です。 シヴァ神を祀ること自体がおかしい、というよりは ヒンドゥでもないのにシヴァという名前を持ち出してくること、 それがおかしい、奇異だ、変だ、と言ってるのですよ。 つまり、シヴァでござい、と言って祀るのがおかしい、ということです。 どうして異教の名前で祀らなければいけないの?ということでしょう。 ただし、ペマギャルポ氏が私の言った意味で言ったのではなく、 YASUさんが解釈したような意味で言っていたのだとしたら、 それはペマギャルポ氏、味噌汁でツラ洗って出直して来い、という話です。 もっとも、「オウムってあれだけ敵味方を分けるのに、なぜここだけ神仏習合?」 というような意味で言った言葉なら、なかなかの御仁ですな、となりますがね。 > また、 > 降三世明王がウマー(烏摩)妃とシヴァ大神(大自在天)を > 踏みつけている像があるくらいですから、とうてい信じられませんです。 > http://www.ict.ne.jp/~jofukuji/gozanze.html あらら、またまた密教の説き方を知らない発言が出てきましたな。 ことのついでながら、オウム教学も中途半端ですね。 踏みつけられているのは、邪神であり、異なったものである、 という観念から解き放たれなければ、いつでもオウムに逆戻りですよ。 そもそも、尊師は「オウムのシヴァ大神はヒンドゥのシヴァ神と=ではない」 という説き方をしていたわけですから。 ヒンドゥのシヴァ神をもっと純化したような、「最高の意識」 という意味でのシヴァ大神を掲げていましたからね。 ただ、いずれにせよ真言密教では、 踏みつけられているシヴァ神夫婦を別のもの、という解釈をしたら、 それは少し違うと言わざるを得ません。 なぜなら、踏みつけられているのは「役割」というものであり、 「方便」であり、その根本において大日如来と不二同一のもの、 という発想をしますから。 そんな発想がなければ、どうして三密が云々、 即身成仏が云々ということになってくるでしょうか? YASUさんって、ひょっとして、 少し「霊ボケ」してませんか? |