アートマンはほんとうの自分、ぼくがおもうにこれを理解すれば悟りを体験する。ひどくシンプルな話になるが悟り系の説明は2〜3行で終わっちまうのですね。 1 思索によりアートマン(真我)を発見・理解する 真 2 すべては自分だと気づく 善 3 非我の受容と理解が自動的に進む 美 2から3へ至るプロセスはヒナヤーナとマハーヤーナに関係あろう、と思ったりしますがそれはよいとして。解脱系の豪華さに比べ地味すぎるのは確か(笑。 無我思想の文脈ぢゃアートマンの代わりに仏性。さてアートマンに相当する哲学を論じた代表者は、西田幾多郎かなと。虚体と呼んで小説(「死霊」)にした埴谷雄高の例もあります。 最近はE・トール氏や李 承憲氏など体験者が増えてきた。前にも書いたことですが開祖はぼくが見る範囲おそらくアートマンの説法を、1度しか行いませんでした。 カルマ・ヨーガの説明も少なかったようですけどね、自分の例だとカルマ・ヨーガで自他の仏性に気づくのは至難だった。 ひとまず参考になればと思います |