아벨(Abel)さんのメッセージ(#14480)への返事 > そんなの、最終解脱した境地の話ではないのですか? 少なくとも和井恵さんの言説を読む限りにおいては、 そげな大層なことをせんでも具足できる状態のようですよ。 てか、「最終」解脱って何です? 過去についての苦を持たず、今についての苦を持たず、 未来において苦が生起することもなく、 というのが解脱なわけで、 よくよく考えたら、オウムでいう最終解脱って、 ちょっと誇大妄想の産物ではないかと思うんですが如何? > てことはA社的に言うと、現世に交わったらすぐに壊れちゃう境地??? 供養値魂から世尊に至るまでの「十号」ですけど、 これを縦に並べたがために如来への道がやたら遠くなったのでは? というか、意図的に「遠く設定した」のではないでしょうかね。 もし現世に交わってすぐに壊れるようなものだとしたら、 それって解脱とは言わないと思うんですよね。 解脱ってのは、平たく言えば「全く苦しまない状態」なわけでしょ? つまりこれは、心身があらゆる現象に対して苦を感じないシステムを構築すること、 なわけであって、一旦システムとして組みあがったら、 そうそう簡単にはそのシステムは壊れないと思いますよ。 いや、どこかに欠陥があればそりゃ壊れるかもしれないけど、 欠陥がなければ「苦はない」。はい、それきりでおしまい、だと思います。 結局、魂なるものを突き詰めて考えた場合、 単純に、「こいつに苦はあるや、いなや?」 それだけのことだと思いますから。 |