石原産業:ホスゲン製造隠す 猛毒ガス、無届けで170トン 土壌埋め戻し材「フェロシルト」の不法投棄事件で問題になった大手化学メーカー「石原産業」(大阪市)は14日、同社四日市工場(三重県四日市市)で猛毒ガスのホスゲン計約170トンを届け出なしに製造していたと発表した。このほかにも、放射線量率の自主管理基準値を超えた産廃汚泥「アイアンクレー」を四日市市内の産業廃棄物処分場に搬出し、虚偽の測定結果を国や三重県に報告していたことなど、計9件の不正行為を明らかにした。フェロシルトの不法投棄では三重県警に摘発されており、企業体質が問われそうだ。 織田健造社長が三重県庁で会見して明らかにした。不法投棄事件の反省から、不祥事体質を改めることを目指し、コンプライアンス(法令順守)を徹底しようと国内で勤務する全従業員約1600人を対象にした調査を行い、判明したという。 「ホスゲン」は化学兵器にも使われる毒性の強い気体。石原産業は農薬の材料として製造するための設備を04年9月に工場内に建設し、2年間で170トン余りを生産した。ホスゲンは施設を設置したり30トン以上製造する場合に、化学兵器禁止法などに基づく国や都道府県などへの届け出が必要だが、石原産業は届け出ずに製造、同法違反などに当たるという。設備は06年10月以降は稼働を停止。製造開始当時の担当者が、地元住民の理解を得にくいホスゲンの明示を避けたとみられる。織田社長は会見でホスゲン漏出や、農薬以外への転用はなかったと話した。【田中功一】 毎日新聞 2008年5月15日 東京朝刊 --------------------------------------------------------------------------------------------- 農薬を作ってただけだって? ハステロイも使ってたんでつなwwwwwww!!! 某A社も絡んでたりしてw 名古屋の某建築関係会社の元信徒あたりが絡んでないか? |