Aの犯行はほんとかなってぼくも疑いました。オリーヴ氏のご活躍もあり(笑、と云っても彼は中立ですが。事件の動機が自分には見当たらない。だがひかりの輪における内部調査で開祖らの黒が判明。 信徒に事実を云わぬA派も残酷、確認しない信徒も勇気が足りません。詐欺の構図ではあるがなにか騙されて本望みたいなところでせうか。 さてぼくがおもうに、動機は救済に外ならない。それで開祖は二つの理由で狂ったのぢゃないですかね。一つはシャクティーパットのやりすぎ。イニシエーションの形態が基本的におかしい、そのうちたとえばシヴァの啓示がひずんでくる。 もう一つがスパルタ教育による積罪です。積罪は何より、ヒトを無智にするから恐ろしいですね。裁判官や為政者とかが変になるのもこれが原因だろう。開祖をまねた弟子はひとたまりもないはず。 かくて解脱の状態が崩れたと思う。悟りの欠けた解脱は真我の体現としてはすばらしい、けどもろいところがあります。真我はエゴを中和するがそれだけぢゃヒナヤーナでして、思索によるマハーヤーナ的補強も大切かと。 悟ってから解脱がくれば理想ではある |