喫茶Honfleur掲示板 2007～2009年

Message#9348 2007年11月1日(木)14時13分
From: キャンディ

Re6:しばらく休んでいようと思いましたが。

はいはいだうも～～

デカハム（モルモット）はつい先日、急に夜気温が下がった日があって、ポアされて
しまいますた。長毛種なので、寒さにはわりと強いほうと勝手に決め込んでいたのが
災いしますた。夏場には毛をカットしてやったんで、短くなっていたし。。

まあ、４年かそこら生きたので寿命もあったかと。両目とも白濁してたし。
こんなちっぽけなものでも、死なれたときには、結構悲しいもんっす。

なんと、かわいい声で鳴くのですよ。冷蔵庫を開けたり、買い物のビニル袋をがさがさする
音がすると、もうじき飯だとばかりにピーピー鳴きます。

ひとつ智恵を得ました。仏典に釈迦が、（死ぬと青くなってふくれる）と人間の体の
無常を言ってましたが、死ぬと青くなるのかなあ、と、、。いままで親類の死んだのでは
青いの見たことないと。。
モルの死体、２、３日箱に入れて取っておいたんです。
何かの本で、（オウムかな）死んでも数日、心臓に真我が宿るので、死体の処理は
数日まて、と書いてあったので。。
みたら、腹が青緑色になってました。

昔はよく人が死ぬのを見たでしょうから、人は死体の様子を見て書いたんですね。
今は死体に化粧までするそうだけど。。
今まで何匹かペットの死ぬのをみましたけど、死ぬと目が、落ち窪んでしまう。
水が引いてしまって、収縮するんじゃないかと思うけど。

経典に、（好むべき愛しいものも、ついには異なるに至る）ってあります。
どんな愛していたものも、変わり果ててしまうし、それを避けることができない。
それを思い起こして、執着を捨てよと。。

特にかわいがっていたペットがみっつほどあって、最初うさぎが死んだんです。
５年くらい生きてたけど、そのときは三日くらい泣き続けて、外を歩いていても
思い出すと、涙が出てしまうんで困りました。

でも、慣れていくものなんですわ。おかけで、もっとかわいがっていた２０年いた猫が
死んだときには、がっくりしたけど（くるものがくるぞ）と、いう身構えが出来ていて
涙があまりでませんでした。泣いても無駄だ、というような。
モルも、やはり寂しいけど、仕方ないと。。

今では、（心のなぐさめのために飼ったはずなのに、苦痛になっている）と考えたり。
死んだときに、もっと早く冬支度をしてやれば、寒さで死ななかったとか、
世話が足りなかったとか、ぐずぐず考えて、悲しい思いが残ったりして。

説教くさくなりますけど、かわいがっているもの、自分のものだと思っているものが
死ぬから、強烈にダメージ受けるんですね。
麻原死のうが、とも子やアチャリが死のうが、別に針の先ほども痛くない。
そういう意味で、麻原も書いてましたけど
（自分が一番大事に考えているものが、自分を一番苦しめる）わけです。

愛すること”も”苦の道だと。。憎しみあっても苦だと。。
おしなべてこの世のすべては、苦痛でできあがっていると。
これは素敵だ、と手に入れたものが、変わり果てて苦悩になる。

なんでペット飼うのかなあ、と自問したり。ペットショップでかわいい猫なんかみると
つれて帰りたくなるんだけど。

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